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示現神社神代神楽(じげんじんじゃじんだいかぐら)
神楽の起源は不明ですが、月谷町示現神社の本殿の背後にある「神楽講中の石造碑」に文政7年(1824年)の記載があり、また、神楽殿用の張幕のひとつに「安政六年三月吉辰」と書かれていることから、江戸時代後半には舞われていたと考えられます。
舞いは「太平の舞(神代神楽の舞)」「岩戸の舞」など16座あり、「三つ調子」「神楽調子」「手古(とこ)調子」など7種類の囃子に合わせて演じられます。
大和流に属し、大原神社や大山衹神社に伝わる神楽と同系統とみられます。
日付 | 奉納される場所 |
---|---|
4月 第4日曜日 | 月谷町示現神社(春のお祭り) |
7月 最終の土曜日 | 月谷町示現神社(町内の納涼祭) |
10月 第4日曜日 | 月谷町示現神社(秋のお祭り) |
(3年に一度)足利市民俗芸能大会 | 市民プラザ文化ホール |
文化課職員の取材ノート
広報あしかがみ(2021年2月号)の紹介記事に書ききれなかったことを箇条書きで掲載します。
- 示現神社神代神楽保存会の活動
- 会員6人 … 60代前半(経験年数10年)から80代半ば(経験年数40年)まで
- かつては長男のみが神楽を学ぶことができたが、しばらく前から制限はなくなっている。
- 父や兄が神楽をやっていた人が多かった。
- 月谷町に引っ越してきてから興味を持って、参加するようになった人もいる。
- 人数が少なくなってしまったので、出演者が多い演目は難しくなってきている。
- 手伝ってもらえる人、神楽を学びたい人は、月谷町内外を問わず大歓迎!
- 神楽の練習
- 練習期間 … 4月、10月の示現神社例大祭の1か月くらい前から
- 練習時間 … 集まれる時間帯
- 練習場所 … 月谷町自治会館(月谷町示現神社の境内)
- お囃子、舞の両方ができるように練習する。
示現神社神代神楽の動画(平成20年春祭り)
月谷町示現神社の案内地図
掲載日 令和5年2月1日
更新日 令和5年2月15日
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