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堀江家の層塔(ほりえけのそうとう)
石造五重塔(向って右) 総高 235.0
石造五重塔(向って左) 総高 227.0 鎌倉~南北朝時代
ともに基礎上に初重軸部をのせ、その上に笠、軸の石を重ね、塔身上に相輪を立てる。右の塔は請花、九輪の一部を欠くが、水煙をもつ。左の塔は初重軸正面に蓮弁上のア字(胎蔵界大日如来)を刻む。右の塔の側面には後世の記銘があるが、塔は鎌倉時代の作とみられ、左の塔は九輪が古様を示すが、塔身は南北朝のものと推定される。ともに安山岩製。
掲載日 令和5年2月1日
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