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多田木砦跡(ただきとりであと)
多田木山の東側の山丘と裾部から東北部の山丘までの東西50~120、南北約250mに及ぶ。
遺構は北部丘陵頂に東西2列ずつ段階状、その東方裾部に約120m2段の帯郭、東側斜面中央部窪地状(凹形)の北方に7段、南方に6段の腰郭、帯郭あり、窪地状中断に現在も水をもつ井戸跡がある。
只木図書の築城、戦国時代、足利長尾氏と佐野氏との確執の中で足利側の砦であった。
概ね保存よく歴史的価値は大きい。
掲載日 令和5年2月1日
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