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巖華園(がんかえん) 主屋・蔵・新蔵・好時亭(旧外蔵)・巖華園倶楽部(旧馬屋)・ゲストハウス(旧書院)・表門
巖華園という名は、この地の字名「岩花」の「岩(巖)」に渡辺崋山が自らの「華」を掛けて命名したと伝えられています。
江戸末期には渡辺崋山をはじめ、高野長英などの文人墨客の往来、逗留があり、明治から昭和初期にかけては東京の文化人とのサロン的な役割を担いました。
戦後、社交倶楽部として巖華園倶楽部を発足し、その後旅荘巖華園として現在に至ります。
これまで檀一雄・坂口安吾・武田泰淳のほか、近年では内館牧子・童門冬二・田辺聖子など多くの作家が逗留し、数々の作品を執筆しています。
江戸時代末期に建てられた主屋は、木造2階建、切妻和瓦葺、真壁の和風建築です。内外共に旅荘として改装されていますが、広い土間からなる関東の近世民家の様子を伺うことができる建物です。
掲載日 令和5年2月1日
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