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原田家住宅 店舗・主屋 (はらだけじゅうたく てんぽ・しゅおく)
原田家は、明治30年頃開業した生糸・撚糸(ねんし)を扱う織物原料糸商でした。
現在残されている店舗は大正9年頃の建築といわれ、明治から昭和初期にかけて多く建てられた切妻(きりつま)平入2階建て、下屋(げや)付き店舗の形式を良く残しています。また、昭和17年建築の主屋も、戦前の中廊下式和風住宅の形式を留めています。
昭和53年、旧国道50号線の拡幅に伴い、約4m曳家(ひきや)移築されました。
隣接する柳田家住宅とともに、織物の町として繁栄した足利における、通り沿いに商家が建ち並ぶ景観を残す建物として貴重です。
掲載日 令和5年2月1日
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