幼児向け3R出前講座「ごみを正しく分けよう!」を開催しました
足利市では、ごみ減量を推進するための啓発を目的とした幼児向けの出前講座を実施しています。
令和6年度は市内公立保育所5か所及び社会福祉協議会の保育園2か所で講座を実施しました(以下の通り)。
保育所名 | みなみ保育所 | 梁田保育所 | わかば保育園 | しんまち保育園 | 羽刈保育所 | 大町保育所 | 山川保育所 |
実施日 | 5月15日 |
5月22日 |
5月29日 | 6月19日 | 8月7日 | 8月21日 | 10月23日 |
講座では、ペットボトルやお菓子の箱など、ごみは種類ごとに分けて捨てなければいけないことを説明し、ごみを資源物としてきちんと分けると、変身して新しい物になり私たちの元に帰ってくることを、ゲームを通して学びました。また、食品ロス削減のため、ご飯を残さず食べることも約束してくれました!
【ごみはきちんと分別しようね】【魔法の呪文で資源物が♪へーんしん♪】
【ごみ分別ゲームの様子】
講座には、足利市一般廃棄物収集運搬受託事業者連絡協議会※にご協力いただき、ごみ収集車(パッカー車)の実演を行っていただきました。
※足利市一般廃棄物収集運搬受託事業者連絡協議会
設立趣旨:家庭ごみ収集運搬業務の改善向上を図り、市民生活の快適で安全な環境づくりに貢献するため。
会 員:一般廃棄物収集運搬受託事業者全3社(足利市清掃事業株式会社、株式会社横田商事、沢口運輸株式会社)
【パッカー車クイズ Qパッカー車にはどのくらいの重さのごみが積めるかな?】
【正解は…ゾウさんくらいの重さの約3,000キログラムでした!】
【パッカー車の実演 みんな働く車が大好きです!】
【パッカー車バイバーイ!また来てね~】
- 講座の実施にあわせて、各保育所で『フードドライブ』の実施協力をいただいたところ、各保育所の入所児保護者や職員の皆さまからたくさんの寄附が寄せられました。
ご協力ありがとうございました。
- 感想(講座後のアンケートより抜粋)
・講座後、自ら牛乳パックとストローを分別する姿が見られた。
・「苦手なキノコも食べるよ!」と言っていた。
・「このごみは何ごみ?」と話す子どもが増えた。
小さいうちからごみを分別することや食品をむだにしないことを当たり前のこととして習慣化できれば、将来にわたってごみ減量につながります。
今後も環境教育の一環として、継続して啓発に努めていきます。