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アンタレススポーツクラブ(旧足利模範撚糸工場)
この工場は明治36年(1903)、足利模範撚糸合資会社と言う明治政府の輸出絹織物振興の国策会社として建てられたものです。
大谷石造の本格的な洋風工場建築で、特徴的なところは、半円形窓を持つ縦長窓や、2つ連なっているのこぎり型の屋根に光を採り入れる為の大きな窓がついていることなどが挙げられます。
明治期に全国で6ヶ所建設された模範撚糸工場の中で、唯一現存する貴重な建築物です。
現在は一部改築されてスポーツクラブとして再利用されています。
掲載日 令和5年2月1日
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