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松田町字中手のアカシデ林 (まつだちょうあざなかてのあかしでばやし)
松田十二天神社周囲の山地斜面にあり、目通り1m以上のものが、15本ほどある。
最も大きいものは目通り1.72mで樹齢100年を超えるものと思われる。
幹には時有の縦みぞがあり、アカシデの特徴がよくあらわれている。
アカシデはイヌシデと共に市内山地によくみられる樹木であるが、薪炭材として定期的に伐採されるため、これほど大きなものが、しかも多数残された所は他にない。新緑の時期には遠方からもそれとわかる色合いで、ことに美しい。
足利付近の山林の代表的な景観のひとつとして貴重なもので、群落としてながく保存したい。
掲載日 令和5年2月1日
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