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物見古墳群第13号墳(ものみこふんぐんだい13ごうふん)
物見古墳群は円墳13基からなり、市街地の北西・南北に延びる小谷地の斜面に所在する。
谷奥の尾根近くに1基、その南西方向約100m先の斜面に6基、さらに南西方向約120m先の斜面に3基、そして南方の東側斜面に1基と2期が散在する。
その南方にある1基が第13号墳(以下物見13号墳と略す)である。
物見13号墳は昭和59年度足利市文化財総合調査によれば、宅地造成地内にあり、危く開発を逃れた墳丘が径約22mの円墳で西向きに横穴式石室が開口していると記述されている。
昭和18年発行の『足利市郡古墳調査誌』には字物見(山)に5基の古墳が記されているが、現時点で現存する古墳への特定は困難である。
掲載日 令和5年2月1日
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