『足利市の教育目標』
『足利市の教育目標』とは?
「足利市の教育目標」は、
市民一人ひとりが生きがいや目的をもって主体的に心豊かに暮らすためのよりどころとなりますように
という想いを込めてつくられたものです。
この教育目標は、多くの市民参加のもと、昭和56年に設定されました。その後、社会情勢の変化に対応するため平成10年に「見直し版」を作成、さらに、高度な情報機器の開発と普及など新たな社会情勢の変化や市民の意識や実態の変化などに対応するため、このほど「見直し版2」を新たに作成しました。
人生それぞれの段階で身につけておくべき能力や果たすべき課題を踏まえ、足利市民の意識や実態の上に立ち、家庭教育や学校教育、社会教育 などの教育のすべてをまとめました。
紹介動画をご覧ください
「足利市の教育目標」とはどのようなものか、わかりやすく動画で紹介しています。(約6分)
写真をクリックすると、YouTubeのページへ飛びます。
特徴
足利市の教育目標には、大きく3つの特徴があります。
7つの内容の柱と70の教育目標
この教育目標は、内容を大きくとらえると7つの柱に分かれ、全部で70の教育目標から成り立っています。
さらに、それぞれの目標に達成目標(教育目標を達成するための具体的な目標)、具体策(教育目標及び達成目標を達成するための具体的な施策等)、目標達成の場とそのかかわり(教育目標及び達成目標を達成するための家庭、学校、地域、職場、行政等が担うべき役割)を設定しています。
- 郷土の自然や文化財の愛護と文化の振興
- 健康・安全の保持増進
- 社会連帯感の育成
- よき家庭人の育成
- よき職業人の育成
- 主体的な生活態度の育成
- 国際社会に生きる日本人としての自覚
各発達段階に即した人生各期にわたる教育目標
発達段階を次の5期に分け、それぞれの教育目標を設定しました。
- 乳幼児期 (0歳~5,6歳)
- 児童期 (6,7歳~11,12歳)
- 青年期 (12,13歳~22,23歳)
- 壮年期 (23,24歳~64歳)
- 高齢期 (65歳以上)
5つの場を設定
人生における5つの場を想定し、それぞれの場で教育目標が活用できるよう設定しました。
- わたし・・・わたしの教育目標
- 家庭 ・・・わが家の教育目標
- 学校 ・・・わが学校の教育目標
- 職場 ・・・わが職場の教育目標
- 地域 ・・・わが地域の教育目標
「足利市の教育目標(ダイジェスト版)」をぜひご覧ください
※全135ページの「足利市の教育目標」を8ページにまとめたものです。
足利市の教育目標(ダイジェスト版)積極的に活用しましょう
市民のみなさんが自ら目標・目的を立てる際の参考として、あるいは関係機関が施策を立てる際の拠り所として、積極的に「足利市の教育目標」を活用していきましょう。
「足利市の教育目標」活用シート(小学校用、中学校用)
「小学校(児童期)・中学校(青年前期)に関わる教育目標」、「目指すべき子ども像に関連した教育目標」、「教育目標活用シート」を掲載しています。
学級目標を立てるとき(1週間、1か月、学期ごと、年間など)、春休み・夏休み・冬休みでの生活目標を立てるとき、わが家の教育目標を立てるときなどにご活用ください。
ダウンロードしてご活用ください。
「足利市の教育目標」第7次具現状況評価報告書
昭和56年に「足利市の教育目標」が策定されて以来、教育目標の達成状況を把握するため、5年ごとに具現状況評価を実施しており、このほど、第7次具現状況評価報告書をまとめました。