先輩職員にインタビュー 【行政】※育休取得者
たなべさん (2022年度採用)
所属
健康福祉部保育課保育担当
現在の担当業務
保育所(園)や幼稚園の入園審査、認定業務全般を行っています。
仕事でやりがい・充実感を覚えた出来事は・・
市民の方から入園相談等を受けた際に、保護者(市民)から、「何も分からなくて不安でしたが、丁寧に教えていただけて助かりました。」と感謝の言葉をいただくことができたことです。また、これから入園を希望する方ほぼ全員が見る入園のしおりを作り終えたときは達成感がありました。
入庁前と入庁後のギャップは・・
ポジティブなギャップとすると、役所というとお堅いイメージが強かったのですが、実際には皆さん優しく、面倒見のいい方が多かった点です。反対に、入庁前に想像していたよりも多くの仕事を手際よく迅速にこなさなければならない点です。
足利市の好きなところは・・
素晴らしい歴史があるまちであるところです。新しいものは作れても、歴史は簡単に作ることができないと思うので、誇りに思えるまちだと思っています。
休日や退庁後の過ごし方は・・
休日は家族でドライブや旅行に行きます。平日退庁後は家事育児が中心の毎日ですが、子どもと過ごすことができているので癒しになっています。
男性の育児休暇取得について・・
1カ月間、年度をまたぐ繁忙期での取得となりましたが、「頑張ってね」と応援の言葉が多かったのが印象的です。長期休暇に臨む上での忙しさはありましたが、周囲の方々に支えられて取得ができました。男性の育休取得に対しての考えは、世代や時代背景、価値観で大きく変わると思います。結局は「取得しにくい、言い出しにくい、あまり例がない」と先入観で判断しているのは自分自身でもあるので、まずは思い切って相談してみると、意外と周囲の後押しを得られると思います。
復帰後も、休暇取得前に引き継ぎをした仕事はもちろん、気遣う言葉やフォローで業務的にも精神的にも助けていただき、スムーズに職場復帰ができたと感じています。育児休暇を取得して、子どもの父としての役割は、私にしかできないことだと感じ、改めて取得して良かったと自信を持って言うことができます。
受験者の皆さんへ・・
足利市をより良いまちにするために、みなさんのお力をお貸しいただけることを楽しみにしています。面接では、お手本のような回答パターンではなく、みなさん自身の言葉で話すことが重要だと思いますので、硬く身構えずに受験していただくと良いと思います。
(内容は令和5年7月現在のものです。)