広告
女性のがん検診（乳がん・子宮頸がん）のお知らせ
若い世代にも乳がんや子宮頸がんを発症する人が増えていることをご存知ですか？
乳がん検診
「乳がん」ってどんな病気？
乳がんは乳腺の組織にできるがんです。多くは乳管から発生します。
乳がんは、30～40歳代から増加しはじめます。
「乳がん」の原因は？
体内のエストロゲン（女性ホルモン）が深く関わっており、体内のエストロゲンが多いことや、初経年齢が低い、閉経年齢が高い、出産経験がないなども乳がんの発生と関連があります。
また、飲酒、閉経後の肥満、運動不足などの生活習慣も、乳がんの発生リスクを高めるといわれています。
足利市でどのくらいの数の「乳がん」が見つかったの？
令和5年度に実施した足利市の乳がん検診では、がん発見率（がん発見数／受診者数×100）は0.28でした。仮に1万人が受診していたら、28人のがんが発見できたということです。
| 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 | 80代 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4.5% | 9.1% | 27.3% | 36.4% | 13.6% | 9.1% | 100% |
定期的に検診を受け、早期発見！
本市では、市内に住所のある30歳以上の女性（平成7年3月31日以前生まれ）の方に、乳がん検診を実施しています。
ぜひ受診してみましょう。
がん検診のほかに、日常で乳房を意識する生活習慣も大切ですので、定期的に乳房をチェックしてみましょう！
| 検査種類 | 対象年齢 | 自己負担額 | |
|---|---|---|---|
|
個別検診 （指定医療機関）
|
エコー（超音波）検査 | 30～39歳 | 600円 |
|
エコー（超音波）検査 またはマンモグラフィ |
40歳以上 ＊クーポン対象者（40歳：昭和58年4月2日～昭和59年4月1日)はマンモグラフィ検査無料 |
600円 | |
| 1,000円 | |||
|
集団検診 （足利市 保健センター） |
エコー（超音波）検査 | 30～39歳 | 500円 |
|
エコー（超音波）検査 とマンモグラフィの両方 |
40歳以上 ＊クーポン対象者（40歳：昭和58年4月2日～昭和59年4月1日)はマンモグラフィ検査無料 |
1,000円 |
検査内容：マンモグラフィは乳房専用のX線検査です。少ない放射線の量で安全に乳がんの検出ができます。透明の圧迫板で乳房をはさみ、撮影します。
※自覚症状などの心配なことがある方は医療機関へご相談ください。
子宮頸がん検診
「子宮頸がん」ってどんな病気？
子宮の入口にできるがんです。20歳代後半から増え始め、30歳代後半から40歳代が多くなります。
「子宮頸がん」の原因は？
原因のほとんどが「ヒトパピローマウイルス(HPV）」の感染で、主な感染経路は性交渉です。HPVはごくありふれたウイルスで、感染しても、免疫の力で自然に排除される人がほとんどです。
しかし一部の人で持続感染し、がんになる前の状態「前がん病変」を経て、数年以上かけて子宮頸がんに進行します。
定期的に検診を受け、早期発見！
本市では、市内に住所のある20歳以上の女性（平成17年3月31日以前生まれ）の方に、子宮頸がん検診を実施しています。
ぜひ受診してみましょう。
がんになる前の状態や早期の子宮頸がんは、ほとんど自覚症状がありません。自分で気づくことは困難です。
2年に1回の子宮頸がん検診で早期発見できます。
早期に発見し、治療できれば、90%以上が助かることがわかっています。（国立がん研究センター がん統計 院内がん登録生存率 集計結果閲覧システム子宮頸がん5年生存率より）
| 検査種類 | 自己負担額 | 検査内容 | |
|---|---|---|---|
|
個別検診 （指定医療機関） |
細胞診 |
1,200円 ＊クーポン対象者（20歳：平成15年4月2日～平成16年4月1日)は無料 |
細胞診：子宮頸部の表面からブラシなどでこすりとった細胞を調べます。 HPV検査：子宮頸がんの原因となるHPV（ヒトパピローマウイルス）に感染しているかどうかを調べます。詳しくはこちら。 ※細胞診の結果が異常なし、HPV検査の結果も異常なしの方は、次回の受診が3年後になります。
|
|
細胞診 HPV検査（30、35、40歳） |
1,900円 |
||
|
集団検診 （足利市 保健センター） |
細胞診 |
800円 ＊クーポン対象者（20歳：平成15年4月2日～平成16年4月1日)は無料 |
|
|
細胞診 HPV検査（30、35、40歳） |
1,600円 |
検診の流れ
受診券が必要です。お持ちでない方は健康増進課へご連絡ください。受診券を郵送します。
個別検診 → 医療機関を決める → 医療機関へ予約をする → 受診 → 結果は医療機関で確認
※受診期間は令和7年2月28日（金曜日）まで
集団検診 → 詳しくは、女性のがん集団検診へ（新しいウィンドウが開きます）
※申込期間は、【前期】令和6年6月3日(月曜日）から6月28日(金曜日)まで、【後期】令和6年10月1日(火曜日）から10月31日(木曜日)まで
指定医療機関一覧
