産後ママ安心サポート事業(産婦健診・産後ケア事業)で子育てを応援します
産婦健康診査
産後ママの心と体の健康を守るため、産婦健康診査費用の一部を助成します。
1.対象者
足利市に住民登録されている産婦の方で、平成30年4月1日以降に出産し、産婦健康診査受診日において出産後60日を超えていない方。
2.対象となる健康診査
産後2週間、産後1ヵ月の産婦健康診査(医療保険適用外)において、(1)問診(2)診察(3)体重・血圧測定(4)尿検査(5)エジンバラ産後うつ病質問票の全項目を実施した場合が対象です。
※赤ちゃんの健診は助成の対象とはなりません。
3.助成額
産後2週間、産後1ヵ月健診とも、5,000円を上限に助成します。
※5,000円を超えた額は自己負担となります。
4.助成方法
受診票は、妊娠届出時に母子健康手帳と併せて発行します。
医療機関で産後2週間、産後1ヵ月の産婦健康診査の際、ご自身で「エジンバラ産後うつ病質問票」をご記入の上受診票を医療機関(※下記注1参照)へ提出することで助成を受けられます。
- 転入された方など受診票がお手元にない方はこども相談課へお問い合わせください。
注1・・・足利市の受診票が使用できない医療機関で、対象となる(1)~(5)の全項目を行う産婦健康診査を受けた場合、償還払い(払い戻し)での助成となります。申請方法等詳しくはこども相談課へお問い合わせください。
産後ケア事業(窓口での自己負担額を引き下げました!)
産後に家族などからの育児等の十分な援助が受けられず、育児への不安をもつママと赤ちゃんをサポートするために、産後ケア事業を実施します。
1.利用できる方
足利市に住所登録がある、産後1年以内のママ(産婦)とその赤ちゃん(乳児)で、次の要件にどちらも該当する方
- 産後に家族などから育児等のサポートが十分に受けられない方
- 産後に心身の不調等により不安を感じている、または、育児に不安のある方
(注)
- ママ、赤ちゃんともに入院や通院による治療が必要な状態、または、感染症状の疑いがある場合は利用できません。
- ママと赤ちゃんが一緒にご利用してください。
2.内容
(1)受けられるケア
- ママの産後の休養等の体調管理とケア
- 授乳(乳房ケアを含む)や沐浴、お世話の仕方の相談・指導
- 赤ちゃんのケア
(2)上限日数
産後1年未満の期間に原則7日間以内
(3)内容・利用時間・利用料金
種類 | 宿泊型 | 通所型(1日) | 通所型(半日) | 訪問型(半日) | ||
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内容 |
産科医療機関に宿泊 |
産科医療機関に通所 |
産科医療機関に通所 |
自宅に助産師が訪問 | ||
利用時間の目安 |
おおむね24時間程度 (昼食・夕食・朝食の3食付き) |
日中おおむね5~8時間程度 (昼食付き) |
日中おおむね3~4時間程度 (昼食なし) |
日中おおむね2~3時間程度 (昼食なし) |
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利用料金(消費税込) *産婦と乳児1人当たり |
産科医療機関ごとに異なります。 |
0円/日 |
*利用日数は、宿泊型は1泊2日で2日間、通所や訪問は1日型・半日型のいずれの場合も1回につき1日間と算定します。
*「市民税非課税世帯・生活保護世帯の産後ケア費用」「多胎児(2名以上)の追加料金」は無料となります(差額ベッド代は発生します)。
3.産後ケア事業(宿泊・通所・訪問)利用について
- 産後ケア事業の利用希望がある場合は、まずはこども相談課へご相談ください。
*担当保健師が産後のママやご家族にお会いして状況をお聞きし、申請方法についてご案内します。
こども相談課 母子保健担当 電話 0284-22-4513
[受付時間:月曜日~金曜日(祝日、年末年始を除く)午前8時30分~午後5時]
※その他、退院後の生活にご心配がある場合は、家庭訪問や電話相談等もできますので、お気軽にお問い合わせください。
【ご利用までの流れ】
(1)こども相談課に連絡(利用希望者)
↓
(2)担当保健師と面談(育児状況等の聞き取り、利用日程調整)
↓
(3)申請書提出(利用希望者)
↓
(4)担当保健師から利用決定の連絡