市役所窓口の受付時間は「午前9時~午後4時30分」に変更になります(令和7(2025)年8月4日(月)から)。
市役所窓口の受付時間変更(試行運用)について
職員の労務管理の適正化により生産性の向上や働き方改革に努めるとともに、窓口業務のDXをはじめとした政策立案や業務改善等を集中して行う時間を確保することで市民サービスの向上を図るため、市役所窓口の受付時間を試行的に変更します。
ご理解とご協力をお願いいたします。
開始時期
令和7(2025)年8月4日(月曜日)~
窓口受付時間
(変更後)午前9時~午後4時30分
(変更前)午前8時30分~午後5時15分
※電話受付時間も、原則として窓口受付時間と同様に変更を行います。
出入口の開閉時間
(変更後)午前8時45分~午後4時45分
(変更前)午前7時50分~午後5時45分
※本庁舎(別館含む)のみを対象とします。その他の施設については変更しません。
対象業務
市民や事業者等からの対面や電話による申請手続や各種相談等のすべての窓口対応業務
対象施設
本庁舎(別館含む)、保健センター(こども家庭センター)、水道庁舎、消防本部庁舎・消防署(緊急通報等を除く)、教育庁舎、公民館、各出先機関等
※行政サービスセンターの受付時間は変更しません。
※保育所、児童館、公民館(貸館)、図書館、美術館、体育館等の市民の利用に供する施設の利用時間は変更しません。
※各施設内に所在する部署については、こちら(新しいウィンドウが開きます)をご覧ください。
実施目的
市民サービスの向上
窓口業務のDXを含む政策立案や業務改善のための職員同士の打ち合わせ等を集中して行う時間を確保し、市民サービスの質の向上に努めます。
生産性の向上
時間外勤務を前提とした労働形態を解消することで、経費の削減や業務上のミス防止による適切な事務処理ができる労働環境の構築を図ります。
働き方改革
働きやすい労働環境の構築により、優秀な人材の確保につなげるとともに職員のワークライフバランスを実現し、選ばれる自治体を目指します。
代替手段の拡充及び普及啓発
本市が目指す4つの窓口(行かなくてもいい窓口、書かない窓口、待たせない窓口、わかりやすい窓口)の運用のさらなる推進を図るなど、市民サービスの質の向上を図るため、全庁的な体制で代替手段の拡充及び普及啓発に取り組んでいきます。
下記は便利な手続方法の例になります。
オンライン申請
オンライン申請システムは、市役所に行かなくても、24時間ご自身のスマホやパソコンから届出や申請、講座の申し込み等、各種行政手続を行うことができるシステムです。
今後も新たな手続を順次追加予定です。
詳しくはこちら(新しいウィンドウが開きます)をご覧ください。
コンビニ交付
現在、住民票等の証明書は、マイナンバーカード等をお持ちの場合、コンビニであれば、申請書の記入が不要で、市の窓口よりも50円安く、土日祝日含め午前6時30分から午後11時まで取得可能となっています。
詳しくはこちら(新しいウィンドウが開きます)をご覧ください。
コンビニ交付手数料10円キャンペーン(予定)
8月以降、コンビニ交付の利用をさらに進めるために、各種証明書を1通「10円」で取得できる「手数料減額キャンペーン」を実施予定です(詳細については、決定次第改めてお知らせいたします)。
公共施設予約システム
スマホやパソコンから施設の空き状況検索や予約を行うことができます。事前に『利用者登録』が必要です。
詳しくはこちら(新しいウィンドウが開きます)をご覧ください。
今後の周知方法
広報あしかがみ、チラシ、各種SNS(X、Facebook、LINE)、看板等
よくあるご質問
問1.なぜ変更するの?
本市では、オンライン申請システムやかんたん窓口システムを導入し、デジタル技術を活用して利便性向上と業務効率化を図るとともに、来庁せずに手続が完結するコンビニ交付等の利用を促進しています。
一方、職員の勤務時間と窓口受付時間が同様であることから、特に来庁者の多い窓口を持つ職場は、窓口受付業務の開始前や終了後に必要な事務を勤務時間外に実施しなければならず、時間外勤務の増加に伴う経費の増大や職員のワークライフバランスの低下を招いています。
そこで、労務管理の適正化により生産性の向上や働き方改革に努めるとともに、政策立案や業務改善等を集中して行う時間を確保することで市民サービスの向上を図るため、市役所窓口の受付時間を試行的に変更します。
問2.電話受付はどうなるの?
電話受付時間も、原則として窓口受付時間と同様に変更を行います。本取組の目的をご理解いただき、受付時間内(9:00~16:30)にご連絡いただきますようお願いいたします。
なお、受付時間外に緊急のご用件がある場合は、代表電話(0284-20-2222)へご連絡いただきますようお願い申し上げます。
問3.変更することによる影響は?
時間帯別の来庁者数の調査を行ったところ、9割以上の来庁者は今回の変更の影響を受けないと見込んでいます。皆様に周知を徹底することで、影響を最小限に抑えられるように努めます。
また、オンライン申請(新しいウィンドウが開きます)やコンビニ交付(新しいウィンドウが開きます)など、市役所にお越しいただかなくても可能な手続もありますので、積極的なご利用をお願いいたします。
さらに、今後も、市役所にお越しいただかなくても可能な手続を増やしていくなど、皆様の利便性向上につながる取組を推進し、市民サービスの向上を図って参ります。
問4.平日夜間や土日祝日に手続をしたいのだが?
行政サービスセンター(アピタ・コムファースト専門店街2階)では、年末年始を除く毎日午前10時から午後7時まで、各種証明書の交付や住民異動届等の受付を行っています。
また、オンライン申請システム(新しいウィンドウが開きます)では、市役所に行かなくても、24時間ご自身のスマホやパソコンから届出や申請、講座の申し込み等、各種行政手続を行うことができます。
さらに、住民票等の証明書は、マイナンバーカード等をお持ちの場合、コンビニであれば、申請書の記入が不要で、窓口よりも50円安く、土日祝日含め午前6時30分から午後11時まで取得可能となっています(コンビニ交付(新しいウィンドウが開きます))。
問5.オンライン申請やコンビニ交付は増えているの?
本市では、令和4(2022)年度からオンライン申請システムを導入するなど、デジタル技術を活用した窓口業務改革に取り組んできました。令和5(2023)年度の受付件数(54,602件)は令和4年度の受付件数(10,359件)の5倍以上にまで増加しています。また、内訳とすると、各種アンケートや検診の申し込み、水道の使用開始・使用中止の届出等が多くを占めている状況です。今後も対象手続を拡大し、皆様の利便性向上に努めて参ります。
さらに、マイナンバーカードの普及に伴い、コンビニ交付件数や利用率も着実に増加しており、令和5(2023)年度(34,500件:25.3%)は令和元(2019)年度(11,990件:8.0%)の約3倍にまで増加しています。
問6.職員の勤務時間も変更するの?
職員の勤務時間は変更しません。
これまで時間外での対応が常態化していた業務(窓口受付業務の事前準備(システムの立ち上げや業務の引き継ぎ、ミーティング等)や事後処理(申請書の処理やシステムへの入力、レジ締め作業等))を勤務時間内に実施することで労務管理の適正化を図り、生産性の向上や働き方改革に努めるとともに、窓口業務のDX化を含む政策立案や業務改善等を集中して行う時間を確保することで市民サービスの向上に努めて参ります。