常任委員会行政視察報告書(令和4年度)
委員会の調査・研究活動の一環として、他の自治体で取り組まれている先進的な事例を視察しました。
※委員名をクリックすると、それぞれの視察報告書をご覧になれます。
総務企画防災常任委員会
実施日
令和4(2022)年7月13日・14日
視察事項
パークPFIを活用した万葉公園の再整備について(神奈川県湯河原町)
パークPFIとは、都市公園の魅力と利便性の向上を図るために、公園の整備を行う民間の事業者を公募し、選定する制度である。
万葉公園は、昭和46年に湯河原町の温泉場地区に都市公園として供用を開始したが、隣接する観光会館の利用者の減少や耐震整備の課題を受け、町は平成28年度から再生に向けた検討を開始。その後、パークPFIを導入して整備を進め、令和3年4月に滞在型の癒しの拠点「万葉公園湯河原惣湯」が誕生した。
各委員の視察報告書
- 末吉 利啓 委員長(pdf 179 KB)
- 吉田 晴信 副委員長(pdf 130 KB)
- 大谷 弥生 委員(pdf 458 KB)
- 冨永 悦子 委員(pdf 138 KB)
- 斎藤 昌之 委員(pdf 128 KB)
- 栗原 収 委員(pdf 193 KB)
- 荻原 久雄 委員(pdf 399 KB)
- 黒川 貫男 委員(pdf 171 KB)
▲万葉公園の現地視察の様子
民生環境水道常任委員会
実施日
令和4(2022)年11月4日
視察事項
高座クリーンセンターについて(神奈川県海老名市)
「高座クリーンセンター」は、海老名市、座間市、綾瀬市の広域的なごみ処理を担う高座清掃施設組合のごみ処理施設であり、令和元年度に完成した施設である。
本市が計画している新クリーンセンターと同様、半世紀以上稼働した旧施設の老朽化などにより建設されたものであり、5年に及ぶ地元との協議を経て、平成27年度に着工している。同クリーンセンターは、焼却施設と環境啓発や市民活動に活用される「環境プラザ」、余熱体験施設などによって構成されている。
各委員の視察報告書
- 杉田 光 委員長(pdf 122 KB)
- 藤本 秀樹 副委員長(pdf 137 KB)
- 鳥井 康子 委員(pdf 98 KB)
- 金子 裕美 委員(pdf 129 KB)
- 大須賀幸雄 委員(pdf 210 KB)
- 渡辺 悟 委員(pdf 108 KB)
- 酉田 智男 委員(pdf 97 KB)
▲高座クリーンセンターの現地視察の様子
教育経済建設常任委員会
実施日
令和4(2022)年6月27日・28日
視察事項
学力向上の取組み及びICTの効果的な活用について(埼玉県鴻巣市)
鴻巣市は文部科学省のGIGAスクール構想が発表される以前から独自の先進的なICT教育施策を進め、令和3年4月には、市内の全小中学校の児童生徒に一人一台のPC環境を整備すると同時に、全国でも珍しいシステムのフルクラウド化を果たし、学校内のみならず自宅でもICTを活用しながら学習できる環境を整えた。同時に、統合型校務支援システムを刷新して教員の負担を軽減して在校時間の削減を図っている。
まちのコイン『おだちん』事業について(神奈川県小田原市)
神奈川県のSDGsつながりポイント事業として、県と小田原市で実施されている。『おだちん』は、お金で買えない体験を通して地域のつながりをつくるコミュニティ通貨であり、「まちのコイン」アプリを活用して、「人と人」、「地域と人」、「地域を良くしたい想い」がつながるイベントへの参加や行動することにより獲得できる。獲得した『おだちん』は地域ならではの特別な体験などに使うことができ、キャッシュレス決済を主とする電子地域通貨とはまた異なった事業を展開されている。
各委員の視察報告書
- 中島 真弓 委員長(pdf 219 KB)
- 鶴貝 大祐 副委員長(pdf 169 KB)
- 須田 瑞穂 委員(pdf 199 KB)
- 小林 貴浩 委員(pdf 170 KB)
- 横山 育男 委員(pdf 178 KB)
- 尾関 栄子 委員(pdf 160 KB)
- 中山 富夫 委員(pdf 128 KB)
- 平塚 茂 委員(pdf 147 KB)
▲鴻巣市の担当者から説明を受ける様子
▲小田原市議会の議場の様子