常任委員会行政視察報告書(平成28年度)
※委員名をクリックすると、それぞれの視察報告書をご覧になれます。
総務企画防災常任委員会
実施日
平成28年10月27日・28日
視察事項
三島市業務継続計画(BCP)について(静岡県三島市)
三島市では、人やもの、情報、ライフライン等利用できる資源に制約がある状況下において、非常時優先業務を特定するとともに、同業務の継続に必要な資源の確保・配分や、そのための手続きの簡素化、指揮命令系統の明確化等について必要な措置をとることで、大規模な地震災害時にあっても適切な業務執行を可能にすることを目的とした業務継続計画を平成24年12月に策定(平成28年8月改訂)し、発災直後の業務レベル向上や業務立ち上げ時間の短縮等に取り組んでいる。
公共施設マネジメント推進事業について(静岡県焼津市)
焼津市では、平成25年12月作成の「焼津市公共施設白書」で整理した市全体の公共施設の現状を踏まえ、将来にわたり安心、安全で真に必要な公共施設サービスを市民に提供していくため、「焼津市公共施設マネジメント基本計画」を平成26年3月に策定し、災害に強いまちづくりや中心市街地の再生、地域拠点の形成などのまちづくりとの連携、新たな需要への対応など、将来の焼津市を見据えた総合的な視点で公共施設の最適化に向けたマネジメントに取り組んでいる。
各委員の視察報告書
- 横山 育男 委員長 (pdf 155 KB)
- 大谷 弥生 委員 (pdf 177 KB)
- 小林 貴浩 委員 (pdf 154 KB)
- 大島 綾 委員 (pdf 143 KB)
- 荻原 久雄 委員 (pdf 186 KB)
- 黒川 貫男 委員 (pdf 153 KB)
- 中山 富夫 委員 (pdf 162 KB)
▲三島市役所会議室にて ▲焼津市役所会議室にて
民生環境水道常任委員会
実施日
平成28年10月25日・26日
視察事項
上水道事業の包括民間委託事業について(福島県会津若松市)
業務委託による財政負担の節減額を老朽化した水道施設の設備費に充当するとともに、民間による高い技術力で維持管理を行うことで、水の安定供給を図っている。また、地元企業が受託者となることで、地元の雇用の増加及び地元企業の育成・発展に貢献している。
郡山市の認知症施策について(福島県郡山市)
- 認知症初期集中支援チーム(現在3カ所設置)
複数の専門職により、認知症が疑われる人及び認知症の人並びに家族を訪問し、包括的・集中的に初期の支援を行うことで、自立生活のサポートを行っている。 - 郡山市認知症支援ガイド(認知症ケアパス)
認知症の人だけでなく、その家族や周囲の人たちが安心して地域で暮らすことができるよう、認知症という病気の説明や認知症の進み具合に応じた適切な支援の流れなどを紹介している。 - はいかい高齢者身元確認QRコード活用事業
徘徊する高齢者が外出し、発見・保護されたときに早期に身元が確認できるようQRコードを活用している。
各委員の視察報告
- 大須賀 幸雄 委員長 (pdf 153 KB)
- 斎藤 昌之 副委員長 (pdf 174 KB)
- 栗原 収 委員 (pdf 231 KB)
- 中島 由美子 委員 (pdf 193 KB)
- 小林 克之 委員 (pdf 172 KB)
- 渡辺 悟 委員 (pdf 183 KB)
- 尾関 栄子 委員 (pdf 197 KB)
- 平塚 茂 委員 (pdf 172 KB)
▲会津若松市役所会議室にて ▲郡山市役所会議室にて
教育経済建設常任委員会
実施日
平成27年10月11日・12日
視察事項
「民間プールを活用した水泳授業の民間委託」について(千葉県佐倉市)
佐倉市では、校舎・体育館の耐震工事に伴い、老朽化したプール施設の撤去を行った2校の小学校において、民間施設のプールを活用して水泳授業の外部委託を実施している。学校の教師に加え、スイミングスクール等民間のインストラクターも水泳の指導に当たるため、児童の泳力がついたと評価を得ている。民間プールの活用は、水泳授業の予定が天候に左右されないこと、安全管理面での教員の負担が軽減されること、水温や水質、衛生管理などの面で安定した環境で授業ができることなどの理由から、保護者や学校関係者の満足度は高いとのことである。また、スクール側にも、利用客が少ない平日昼の時間帯にサービスを提供できるという利点があるとのことである。
「新規就農者育成事業」について(千葉県我孫子市)
我孫子市では、新規就農者が就農後に安定した農業経営が行えるよう、農地確保、技術向上、販路確保、施設設備の拡充と資金確保をサポートしている。また、補助制度面においては、我孫子市農業の担い手として着実に定着・成長していくことを目的に、就農した年度から5年を限度として就農に関する経費の補助を行っている。市の支援策として、(1)農地の斡旋、(2)農地の賃借料の補助、(3)農業研修農家先の斡旋、(4)農業機材、設備など整備の補助、(5)就農に関する研修費(経費)の補助、就農するまでの実践農場の提供を行っている。その他、国の支援を活用しながら事業を実施している。
各委員の視察報告書
- 柳 収一郎 委員長 (pdf 160 KB)
- 冨永 悦子 副委員長 (pdf 166 KB)
- 末吉 利啓 委員 (pdf 160 KB)
- 須田 瑞穂 委員 (pdf 159 KB)
- 杉田 光 委員 (pdf 168 KB)
- 吉田 晴信 委員 (pdf 166 KB)
- 酉田 智男 委員 (pdf 130 KB)
▲佐倉市議会議場にて ▲我孫子市議会議場にて