林野火災・山火事を起こさないよう十分ご注意ください!
山地や森林は、国土の保全や水源かん養など、私たちの生活に大切な役割を果たしています。
ところが、いったん火災などで失われると、その機能が回復するまでには何十年もの年月を要する場合があります。
林野火災・山火事のほとんどが、人の「⽕の取扱いの不注意」で発⽣しています。私たち一人ひとりが火の取り扱いに注意することで、未然に火災を防止できます。
本市の美しくかけがえのない森林を守るため、皆様のご理解ご協力をお願いします。
山火事は冬から春に多く発生していますが、どうしてですか?
本市で冬から春にかけて山火事が多く発生する要因としては、
- 「赤城おろし」といわれる季節風が吹き、乾燥した晴天の日が続くこと
- 落ち葉や枯れ草が積もっていて燃えやすい状態になっていること
- ハイキングや登山などの行楽で、入山者が増えること
- 農作業などで野外で火を使った際に山林に飛び火すること
などが考えられます。
本市では条例で『山林の屋外での喫煙と火の使用』を禁止しています!!
本市では、令和3年2月に発生し大規模な林野火災となった「足利市西宮林野火災」を教訓とし、二度と山林火災を発生させないよう「足利市の美しい山林を火災から守る条例」を制定し、『山林の屋外での喫煙と火の使用』を禁止しています。
関連リンク
- 『足利市の美しい山林を火災から守る条例』が制定されました!!
- 災害記録誌「足利市西宮林野火災の記録~火災の概況と本市等の対応~」
- 災害検証誌「足利市西宮林野火災の検証~本市の火災対応に関する課題の抽出と今後の対策~」
林野火災・山火事を防ぐために
市と関係機関の取組
- 市消防本部・消防署、警察署が連携しパトロールを実施
- 防犯カメラなどによる監視
- 入山者に対する啓発活動
特に心がけてほしいこと
- 枯れ草などがある火災が起こりやすい場所では、たき火などをしない
- 強風や乾燥時には、たき火や火入れをしない
- 火を使用中は、その場を離れない
もし、林野火災・山火事を発見したら・・・
- 燃え広がった火を無理に消そうとするのは大変危険です。
- 火や煙に巻かれないよう身の安全を確保して、直ちに119番通報してください。
関連情報
掲載日 令和5年12月27日
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