【織姫公民館】ぶらり・おりひめ
ぶらりと散策してみませんか?
織姫公民館から徒歩5分~10分の名所をご紹介!皆さんも、”ぶらり”と散策してみませんか?
(織姫公民館前駐車場は利用者の駐車場です。”ぶらり”のための駐車はご遠慮ください。)
織姫神社・織姫公園
1300年の歴史と伝統を誇る織物のまち足利の守護神として奉った神社です。
この神社は明治12年に建てられましたが、一度、火災で焼失してしまっています。
現在の建物は、昭和12年の織物産業が盛んな時期に再建されたものです。
歴史の中でも初期の鉄筋コンクリート造となっており、国の登録文化財に登録されています。
社殿の東側には両崖山方面への道があり、ハイキングコースの発着地にもなっており、休日にはたくさんのハイカーが訪れます。
織姫神社の北側には織姫公園がございます。
春には桜、秋には紅葉が楽しめる絶景スポットです。
ここから眺める足利のまちは昼も夜も美しく、遠くの富士山や浅間山を見ることができたら、何か良いことがあるかもしれません。
知っていますか?織姫神社の石段にある手すりの秘密
織姫神社の社殿まで、石段が続いておりますが、その手摺りには「水道管」が通っています。
夏でも少しひんやりとした水道管の手摺り。よければ掴みながら登ってみてください。
物外軒(ぶつがいけん)
織姫公民館のすぐ北側にあり、趣のある庭園と茶室を持つ歴史深い建物です。
茶室は、もともと足利・猿田(やえんだ)にあった船問屋・萬屋三代目 長 四郎三によって、明治初年に渡良瀬川畔の萬屋邸内に建てられたものです。
現在はお茶会等で多くの方が利用しています。
開館日については、こちらをご確認ください。
西渓園(せいけいえん)
西渓園は個人所有の梅林です。
3haほどの山の斜面に約1200本のウメが栽培され、3月上旬~中旬には一面梅の花でまっ白になります。
織姫神社からのハイキングコースからも見ることができます。
西渓園の梅は実を採取する為に栽培、手入れされているものです。楽しいお花見のためにもゴミの持ち帰りをお願いします。
駐車場は西宮神社裏手の駐車場をご利用ください。
西宮神社
慶長8年(1603)代官小林重郎左衛門が領地繁栄のため摂津国から西宮神社の恵比寿さまの分霊をここに祀り創建しました。
地元の方から「えびす様」として親しまれ続けています。
11月19日の大祭「恵比寿講」には、毎年多くの方が商売繁盛などを祈願するために訪れ、福をかき集める縁起物として「熊手」を持って帰る姿が印象的です。
長尾弁天
もとは長尾城主(三代目景長)が西宮町長林寺に祀ったものでした。
その後、明治元年(1868年)神仏分離令により長林寺から現在の場所に遷座しました。
足利公園・草雲美術館
足利公園は足利市街地西部の丘陵上にあり、春には約350本の桜が開花します。
頂上からは、渡良瀬川や遠く富士山などの山並み、足利の街を見渡すことができます。
また、公園の中には多くの古墳があり、この古墳は、明治19年(1886)東京帝国大学の坪井正五郎により近代日本ではじめて古墳の学術調査が行われた場所として有名です。
足利公園の南端に隣接するのが草雲美術館。
幕末~明治にかけて活躍した武士であり、足利藩の絵師でもあった「田崎草雲」の住まい兼アトリエ(白石山房)に建てられている美術館です。
近くには、草雲羊羹の有名な和菓子屋もあります。