【実施報告】高校生の力で「ごみステーション」が出来ました!
【実施報告】高校生の力で「ごみステーション」が出来ました!
令和6(2024)年度足利市まちづくり協働事業※の一環として、
足利大学附属高等学校機械科の取り組みにより、ごみステーションの制作を進めてまいりましたが、
ごみステーションが完成したことから、その状況について報告いたします。
※足利市まちづくり協働事業
市が提示するテーマ(課題)に対して、市民自らの発想での企画を募集し、
市民と市が協働事業として実施することにより、互いの特性や能力を発揮し合いながら
課題解決を図り、市民と行政の協働のまちづくりを推進するもの。
事業名
カラス・猫等の動物による被害軽減に向けたごみステーション制作
(高校生が創る「きれいなまちあしかが」プロジェクト)
事業主体
足利大学附属高等学校機械科(3年生8名)
事業目的
市内に5,000ヵ所以上あるごみステーションは、各自治会の維持管理により、
ネット型、箱型等、様々な形態のごみステーションが設置されていますが、
カラスや猫等がごみを散乱させてしまう被害が各所で起きており、
その周辺の生活環境の悪化が懸念されています。
上記のような被害の軽減を図るため、生徒の皆様が日頃の授業で培ってきた
「ものづくり」の技術を活かし、被害を受けづらいごみステーションの制作を行うものです。
制作物
ごみステーション6基(写真はこちら(pdf 997 KB))
制作期間・方法
令和6年5月~12月の間、毎週火曜の課題研究授業の中で実施。
使用する金属の加工、溶接、塗装等の各種作業を、8名の生徒で分担しながら制作。
完成報告会
1月21日(火曜日)、足利大学附属高等学校において、報道機関の方を
お招きして完成報告会を開催しました。
制作に携わった生徒の皆さんも、報道機関からの質問に精一杯答えていました!
完成したごみステーションについて
下記の自治会に提供し、配置していただきます。
- 福居天王町
- 福富町一丁目
- 福富町二丁目
- 堀込町二丁目
※提供先自治会の選定については、事業主体である学校や、
制作を担った生徒の居住地近隣において、原則として、
(1)現在「民地」にあり、(2)カラス等の被害が生じている
ごみステーションに配置します。
放送部の活動について
今回の事業を、同校の放送部の皆さんが取材し、
「NHK杯全国高校放送コンテスト栃木県大会」に出品しましたので、
ぜひご覧ください!
→★動画はこちらから★(作品名:「きれいなまちあしかが」)(Youtube)
また、昨年度の上記大会に出品した作品では、
本市のごみ減量の取り組みなどについて取材していただきましたので、
あわせてご覧ください!
→★動画はこちらから★(作品名:「分ければ資源燃やせばゴミ」)(Youtube)