【ボトルtoボトル】使用済みペットボトルの水平リサイクルに関する協定を締結しました
持続可能な循環型社会の形成とカーボンニュートラルの実現に向けて、使用済みペットボトルの水平リサイクルを民間事業者と連携して実現するため、2つの事業者グループと協定を結びました。
水平リサイクルとは
ペットボトルの水平リサイクルとは、使用済みのペットボトルをリサイクルし、新しいペットボトルに再生することです。
足利市ではこれまでも、使用済みのペットボトルを分別回収し、リサイクルする業者に引き渡してきました。しかし、たとえばたまごのパックや衣服などペットボトル以外のものにリサイクルされると、再びペットボトルに戻すことはできません。
水平リサイクルは、ペットボトルを再びペットボトルにするリサイクル方法なので、新たな化石由来原料を使わずに資源循環することができます。
2つのルートで水平リサイクル
2つの事業者グループがそれぞれのルートで水平リサイクルを行います。
- グループ1
(株)ライフドリンクカンパニー、協栄産業(株) - グループ2
サントリー食品インターナショナル(株)、サントリーホールディングス(株)、ジャパンテック(株)
協定締結式を執り行いました
令和6年2月20日、足利市役所にて連携協定の締結式を執り行いました。
グループ1(左から(株)ライフドリンクカンパニー神野様、足利市長早川尚秀、協栄産業(株)古澤様)
グループ2(左からサントリーホールディングス(株)高橋様、足利市長早川尚秀、ジャパンテック(株)古澤様)
水平リサイクルの開始時期
令和6年度からスタートします。
水平リサイクルでCO2削減
- 令和6年度は、使用済みペットボトル約200tを水平リサイクルする予定です。新たに化石由来原料を使用してペットボトルを製造する場合と比較すると、約60%のCO2排出量※を削減することができます。(※使用済みペットボトルからプリフォーム製造までの工程において)
- 本取組は、令和6年2月20日に実施した「足利市ゼロカーボンシティ宣言」に関する取組の一つとして実施していきます。
掲載日 令和6年2月20日
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