利根川の新橋建設と本市と接続する幹線道路網の早期整備に向けた取組について
取組背景と課題
本市を含む栃木県南西部と群馬県東毛地区からなる両毛地域は、埼玉県北部地域とともに、古くから県境を越え、一体的な社会経済活動を通じて発展してきた地域です。
現在、これらの地域を結ぶ幹線道路については、国道407号(刀水橋)、国道122号(昭和橋)及び主要地方道足利邑楽行田線(利根大堰)がありますが、この県境地域を結ぶ南北地域の広域幹線道路が脆弱な状況です。
近年では、工業団地や住宅団地の立地による交通量が増加などに伴い、特に利根川に架かる橋りょう付近において、慢性的な交通渋滞が生じています。
このことにより、両毛地域及び埼玉県北部地域における地域経済の生産性の低下や地域間交流の停滞など、地域の発展への影響はもとより、近年、頻発化、激甚化する災害への広域的な対応に遅れが生じ、復旧復興の支障となることも心配されます。
現在、これらの地域を結ぶ幹線道路については、国道407号(刀水橋)、国道122号(昭和橋)及び主要地方道足利邑楽行田線(利根大堰)がありますが、この県境地域を結ぶ南北地域の広域幹線道路が脆弱な状況です。
近年では、工業団地や住宅団地の立地による交通量が増加などに伴い、特に利根川に架かる橋りょう付近において、慢性的な交通渋滞が生じています。
このことにより、両毛地域及び埼玉県北部地域における地域経済の生産性の低下や地域間交流の停滞など、地域の発展への影響はもとより、近年、頻発化、激甚化する災害への広域的な対応に遅れが生じ、復旧復興の支障となることも心配されます。
両毛地域及び埼玉県北部地域の10市町による取組(利根川新橋建設促進期成同盟会の活動)
この状況による課題の解決のため、本市を含む栃木、群馬、埼玉の3県の10市町(熊谷市、行田市、太田市、深谷市、館林市、足利市、千代田町、明和町、大泉町、邑楽町)では、「利根川新橋建設促進期成同盟会」を平成9年に設立し、利根川に架かる新橋とその南北地域を結ぶ広域幹線道路の早期建設を目指し、国や栃木、群馬、埼玉の各県に対し、要望活動を実施しています。
(下記、「利根川新橋及び広域幹線道路の構想図」リンク参照。なお、これは構想図(整備イメージ)であり、図のように広域幹線道路が整備されることを示したものではありません。)
重要な幹線道路である国道50号、国道122号、国道354号、国道17号を南北に連結するこの広域幹線道路を整備することにより、慢性的な渋滞が解消されることはもとより、道路交通ネットワークの強化が図られることで、地域間交流の活発化が促進されることや、地域における災害時の対応力が強化されることも期待されます。
さらには、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の整備促進が図られている中、本市における広域的な交通アクセス強化が図られ、本市の産業や観光などの強みを活かしたまちづくりにも寄与することが期待されます。
引き続き、熊谷市を会長市とする利根川新橋建設促進期成同盟会の活動などを通じ、この広域幹線道路の早期整備に向けた要望等の取組を進めてまいります。
(下記、「利根川新橋及び広域幹線道路の構想図」リンク参照。なお、これは構想図(整備イメージ)であり、図のように広域幹線道路が整備されることを示したものではありません。)
重要な幹線道路である国道50号、国道122号、国道354号、国道17号を南北に連結するこの広域幹線道路を整備することにより、慢性的な渋滞が解消されることはもとより、道路交通ネットワークの強化が図られることで、地域間交流の活発化が促進されることや、地域における災害時の対応力が強化されることも期待されます。
さらには、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の整備促進が図られている中、本市における広域的な交通アクセス強化が図られ、本市の産業や観光などの強みを活かしたまちづくりにも寄与することが期待されます。
引き続き、熊谷市を会長市とする利根川新橋建設促進期成同盟会の活動などを通じ、この広域幹線道路の早期整備に向けた要望等の取組を進めてまいります。
掲載日 令和5年2月1日
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