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トップ健康・福祉医療・健康救急に関すること> 【応急手当】のどの奥に物が詰まった時の対処

【応急手当】のどの奥に物が詰まった時の対処

気道異物の除去

食べ物などの異物が口やのどなどに詰まった場合の除去法

応(意識)がある場合

背部叩打法

背部巧打法の写真1  ひざをついて傷病者を自分のほうに向けます。

  *傷病者が立っている場合や座っている場合は傷病者の後ろに回ります。

 

 

 

 

背部巧打法の写真2  手の平(手の付け根付近)で背中の真中を(肩甲骨の間)を力強く何度も連続してたたいてください。

 

 

 

 

乳児の場合(1歳未満)

背部巧打法乳児の場合の写真1   片方の腕に腹ばいにさせ、頭部が低くなるような姿勢にします。

 

 

 

 

 

背部巧打法乳児の場合の写真2  あごを手の上に乗せた後、突き出すようにし、もう片方の手の付け根で背中の真ん中を力強く数回連続してたたきます。

 

 

 

 

腹部突き上げ(ハイムリック)法

ハイムリック法の写真1  傷病者を後ろから抱えるようにします。

  片手で握りこぶしを作り、傷病者のみぞおちの少し下に当てます。

  その手をもう片方の手で包むように握り、すばやく内側上方に向かって圧迫するように突き上げます。

 

 

 

ハイムリック法の写真2  ※妊婦、乳児などには適しません。背部叩打法を行ってください。

 

 

 

 

反応(意識)がない場合

  傷病者に反応がない場合、あるいは最初は反応があって応急手当をしている際にぐったりして反応がなくなった場合には、直ちに心肺蘇生の手順を開始します。

 


掲載日 令和5年2月1日
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お問い合わせ先:
消防本部 警防課 警防担当
住所:
〒326-0807 栃木県足利市大正町863番地
電話:
0284-41-3557
FAX:
0284-42-9920

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