足利市ブックスタート事業
足利市ブックスタート事業とは?
絵本をきっかけに親子のふれあいをもっていただくために、足利市に生まれたすべての赤ちゃんと保護者の方へ絵本をプレゼントしています。赤ちゃんの体の成長には母乳やミルクが必要なように、赤ちゃんの「ことば」と「心」を育むためにはあたたかなぬくもりの中で優しく語り合う時間が大切です。絵本には赤ちゃんに語りかける要素がたくさんつまっており、親子のコミュニケーションには最適です。絵本を通して楽しいひとときをすごしましょう。
足利市に生まれたすべての赤ちゃんが、愛情に満ちた「ことば」で、愛されていることを知り、喜びを感じられることを願っています。
どうして赤ちゃんなの?
赤ちゃんは字を読むことや、ことばの意味を全て理解することはできません。しかし、絵本をじっと見つめたり、指をさしたり、ペラペラめくったり、読んでくれる人を見つめたり、優しい声に耳を澄ませたり…赤ちゃんそれぞれに絵本の楽しみ方があります。そんな楽しいひとときを、ブックスタート事業を通してできるだけ早くお届けしたいからです。
対象
足利市に住所があり、乳児家庭全戸訪問(赤ちゃん訪問)の対象となる乳児とその保護者
配布する場所
生後4か月までに行う乳児家庭全戸訪問(赤ちゃん訪問)の際に、直接手渡しさせていただきます。
配布内容
- 絵本1冊(3冊の絵本の中からお好きな絵本を1冊選んでいただきます)
- ブックスタート事業のリーフレット2部
※絵本の種類は配布年度や在庫状況によって変わります。
絵本を読むときのポイント
- 絵本を指さしてやさしく声掛け
- 目と目を合わせてアイコンタクト
- 肌と肌を合わせてスキンシップ
- 読む人自身が楽しんで
- いつでもどこでも好きなところで
月齢に合った絵本の楽しみ方をリーフレットに記載していますのでご覧ください。
R5年度足利市ブックスタートリーフレット(pdf 769 KB)
また、市立図書館では赤ちゃんも楽しめる絵本のイベントを開催しています。
詳しくはこちら(新しいウィンドウが開きます)。
「本を読む(read)」のではなく「分かち合う(share)」が大切です