あしかが自学自習プロジェクト (学力向上・指導力強化支援事業)
未来を拓く、学ぶ力を育む 「あしかが自学自習プロジェクト」
足利市教育委員会では、子どもたち一人ひとりの学力向上を目指し、「あしかが自学自習プロジェクト」 を推進しています。
このプロジェクトは、学びの主人公である「子どもたち」と子どもたちの学びを支える「先生たち」の両方が、「自ら学ぶ(自学自習)力」を高めていくことを大切にしています。
〇子どもたちは、自ら伸びる力を育てます。(子どもによる「自学自習」)
⇒子どもたちが「自らを伸ばす力」を育てることで、主体的に学ぶ姿勢を養います。
〇先生たちも、学び続けます。(教師による「自学自習」)
⇒先生たち自身が、より良い授業のために学び続けることで「指導力強化」 につなげます。
この2つの「自学自習」を両輪として、子どもたちの確かな学力を育んでいきます。
プロジェクトを支える「5つの柱」
子どもたちの「自学自習」を応援するため、学校・家庭・地域と連携し、以下の5つの具体的な取組を進めています。
(1) 学校へのきめ細かなサポート(学校訪問による支援 )
教育委員会が学校を訪問し、先生方と一緒に学校の課題解決を考えたり、日々の授業 をサポートしたりします。
(2) 先生たちのスキルアップ支援(教職員研修における指導力向上 )
先生たちが指導力を高められるよう、様々な研修会 やスキルアップ講座を実施し、「学び続ける教師」を支援します。
(3) 「わかった!」を増やす工夫(定着度確認問題の配信 )
学習した内容がしっかり身に付いているかを確認し、その結果を一人ひとりに合った指導や、先生たちの授業改善に役立てます。
(4) 家庭での「学ぶ習慣」づくり(家庭学習の習慣化 )
家庭でも学習に取り組みやすくなるような授業や宿題の工夫 、タブレット端末の活用 を進めます。また、保護者の皆様に向けた資料「学びのすすめ」を作成し、家庭での学習を応援します。
(5) 放課後の「学びの場」を充実(放課後学習会の拡充 )
「放課後子ども教室」 を充実させたり、学校でのボランティアを活用した学習会 を開いたりして、子どもたちが学べる機会を増やします。
プロジェクトが目指す子どもたちの姿(ねらい)
このプロジェクトを通して、足利市は以下のような子どもたちを育てることを目指しています。
〇好奇心・探究心をもって、自分から進んで学ぶ子
〇家庭でも、計画的に学ぶ子
〇授業で学んだことを、確実に自分のものにできる子
〇授業の中で、友達と協力して学び合える子
足利市教育委員会は、学校や先生方のニーズに応じた「伴走型」の支援 を通じて、未来を担う子どもたちの「学ぶ力」を育んでまいります。市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。







