市民参加型水道検針アプリ(足利市My水アプリ)について
上下水道部では、市民参加型の水道検針アプリ(足利市My水アプリ)を開発しました。
令和7年6月の本格稼働を目標に現在実証実験中!
多くの方に参加いただけるよう、機能の精度向上を図っています。
足利市My水アプリについて
利用方法
各アプリストアよりダウンロード後にアカウント登録をお願いします。
アプリの詳しいご利用方法はこちら(足利市My水アプリヘルプセンター)をご覧ください。
アプリアイコン iOS版 Android版
検針方法
作業は2~3分で終了します。
- アプリを起動
- 対象のメーター番号を選択し撮影ボタンをタッチ
- カメラが起動されるのでメーターの蓋を開けて、縁も入るように撮影
- 自動で数値が読み取られるので間違っていないかの確認
- 間違っている場合は再撮影または手入力による修正を行う
- 数値確認後にアップロードボタンをタッチして終了
アプリ開発に至った経緯
足利市の抱える検針業務問題・・・
足利市で委託している検針員は現在28名。平均年齢は約65歳で、そのうち60歳以上が半数の14名を占めている状況です。
検針員の高齢化にともない、今後、新たな検針員が必要になりますが、なり手不足等から検針員の確保が困難となり、将来的に安定した検針業務の継続が難しくなることが想定されます。
将来的にはスマートメーターの導入を目指していますが・・・
普及までにはかなりの時間と費用を要することから、料金徴収の根幹であるメーター検針について、
検針員不足を補いつつ未来に向けた持続可能で安定した検針業務の継続を図る必要性があるため、
その対策を模索し始めました。
アプリ開発へ・・・
検針員不足についての問題を足利市の行政DX推進にご助言をいただいている徳永CIO補佐官へ相談いたしました。
料金と品質を維持したまま、すべてを行政側が実施してきたこれまでのやり方で事業を継続することは困難であり、今後は市民を巻き込んで行政サービスを運営することもひとつのあり方ではないか、という考えのもと、安定した業務継続のため、利用者である市民が自宅の水道メーターを撮影し検針業務を代行できる仕組みを構築する「市民参加型水道検針アプリ」についてのご提案をいただいたことが始まりでした。
よくある質問と回答
よくある質問(FAQ)(足利市My水アプリヘルプセンター)