決定しました!令和8年度(第40回)足利市建築・景観賞
足利市建築・景観賞は、足利の歴史・文化、自然と人が調和し、心地よさを実感できる都市を目指し、都市環境の資質の向上及び都市景観に対する市民の皆さんの意識の高揚を図るため、良好な景観を創出する建築物、工作物、まちなみ及びまちづくり団体を顕彰するものです。
この賞は、昭和58年に創設された「建築文化賞」の名称を、平成23年度から改めたもので、建築文化部門とまちづくり部門を設置し、今年で40回目を迎えます。
本年度は、建築文化部門1件を建築・景観賞に決定しました。また、建築文化部門3件、まちなみづくり部門1件が建築・景観奨励賞に決定しました。選定に当たっては、足利らしい魅力ある景観に加え、地域の特性や周辺環境への配慮などを評価の基準といたしました。
建築文化部門 建築・景観賞
白鴎大学足利中学校・高等学校

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所在
伊勢南町4-3 -
完成年月
令和6年1月 -
受賞理由
市内を流れる渡良瀬川沿いに新築された学校建築です。方位ごとの環境特性に応じてデザインされています。特に南・西側は渡良瀬川の水平ラインを基調とし、斜めの庇による船のような外観が水辺の景観に見事に馴染んでいます。北側はボリューム分割等で周辺への圧迫感を軽減し、既存校舎との統一感や、体育館と校舎を繋ぐ屋外階段による巧みな切り替えなど、周辺環境に応じたファサード構成が光る建築物として高く評価されます。 -
建築主
学校法人白鴎大学(栃木県小山市駅東通り2-3-5) -
設計者
株式会社山下設計(東京都中央区日本橋小網町6-1)
補伽 渉、坂本 達典 -
施工者
清水建設株式会社(東京都中央区京橋2-16-1-14)
建築文化部門 建築・景観奨励賞
ASHIKAGA MALT CLUB

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所在
葉鹿南町23-17 -
完成年月
令和7年6月 -
受賞理由
築100年を超える歴史ある蔵を移築・再生し、新築部分と美しく調和させた意欲的な試みが高く評価された建築です。卓越したデザイン性が光り、足利の歴史や文化を現代へと優しく継承しています。落ち着いた空間づくりや外観・植栽へのきめ細かな配慮もみられ、歴史的財産に新たな空間を融合させ、次の時代へ残していくという強いこだわりが、地域に新たな価値とにぎわいを創出する魅力的な事例といえます。 -
建築主
株式会社ヨトリヤマ(栃木県足利市板倉町7-2)
代表取締役 世取山 晃央 -
設計者
株式会社野口建設 一級建築士事務所(栃木県足利市芳町34-2)
長森 伸一郎 -
施工者
株式会社野口建設(栃木県足利市芳町34-2)
代表取締役 長森 伸一郎
山前駅

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所在
鹿島町1092-3,1153-2の各一部 -
完成年月
令和8年3月 -
受賞理由
無人駅の建て替えにおいて、デザイン性と機能性を高いレベルで両立させた優れた駅舎建築です。切妻屋根を偏心させて美しい山並みと調和させつつ、足利地産の木材を活かした高い設計・施工技術が光ります。透過性のあるオープンな構造は親しみやすさと防犯性を兼ね備え、木造駅舎としては初めてZEB Ready認証を取得するなど環境にも配慮されています。地域に大きく貢献する新たな駅舎のモデルであり、両毛線沿線にある他の小規模な駅にも、このような優れた取り組みが波及していくことが期待されます。 -
建築主
東日本旅客鉄道株式会社(群馬県高崎市栄町6-26)
執行役員 群馬事業本部長 樋口 達夫 -
設計者
東日本旅客鉄道株式会社 高崎一級建築士事務所(群馬県高崎市栄町6-26)
株式会社JR東日本建築設計(東京都渋谷区代々木2-1-5 JR南新宿ビル) -
施工者
東鉄工業株式会社 高崎支店(群馬県高崎市東町172-9)
栃木銀行 足利支店

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所在
伊勢町一丁目6-10 -
完成年月
令和7年8月 -
受賞理由
中心商店街において、街のランドマークとなるよう地域に深く配慮された温かみのある魅力的な金融機関の建物です。下屋には足利らしい日本瓦を取り入れ、外装や内装には栃木県産の大谷石をあしらうなど、地元の素材を巧みに活用したデザインであり街なみとの調和を図っています。夜間のライトアップによって安心・安全な通りの形成にも大きく寄与し、地域社会を優しく支える親しみやすい修景の好例として評価されます。 -
建築主
株式会社栃木銀行(栃木県宇都宮市西2-1-18)
取締役頭取 仲田 裕之 -
設計者
株式会社SHIINA設計(栃木県足利市助戸3-405-1)
代表取締役 椎名 則之 -
施工者
大幸建設株式会社(栃木県佐野市関川町633-9)
代表取締役 福留 俊幸
まちなみづくり部門 建築・景観奨励賞
東武鉄道沿線(県駅)のコスモス畑

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所在
県町(あがた駅南産業団地北緑地) -
受賞理由
産業団地の前面かつ鉄道沿線という立地において、包括管理業務の委託を受けている広大な緑地帯を美しく整備し、地域の賑わいと活性化に寄与している素晴らしい活動です。秋に鮮やかなコスモスが一面に咲き誇る景観は、多くの見物客や子どもたちに豊かな癒しと交流の場を提供しています。畝を作って花摘みを楽しめるようにする独自の工夫を凝らしています。主体的な関わりを通じて地域を活気づける取り組みが、今後も継続されるよう期待しています。 -
団体名
特定非営利活動法人あがた農楽園 -
結成年
令和2年(2020年)
建築・景観賞(建築文化賞)ライブラリー
掲載日 令和8年8月13日
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