熱中症予防のポイント
急に気温が上がると、暑さになれていない体が暑さに対応できず、夏でなくても熱中症になることがあります。暑さを感じたら、熱中症に注意しましょう。
新型コロナウイルス感染症の流行がある中、熱中症の時期を迎えました。外出自粛の期間があったため、汗をかかない、運動をしない傾向にあり、身体が暑さになれないまま、高温、多湿の時期を迎えました。マスクを付けていることで、のどの渇きを感じにくくもなっています。今まで以上に、水分摂取に努めましょう。
熱中症とは
室温や気温の高い場所に長くいることで、汗や皮膚温度で体温が調整できず、体に熱がこもった状態をいいます。
要注意!
熱中症になった方の半数が65歳以上の高齢者でした
熱中症予防のポイント
- のどが渇いていなくても水分補給を
- バランスの良い食事で体調をととのえよう
- 暑さを避けよう
室内でも風通しを良くしよう - 体調に異変を感じたら早めに休もう
熱中症の主な症状
-
軽症
- 大量の発汗、めまい、立ちくらみ、こむら返り
-
中等症
- 頭痛、吐き気、倦怠感
-
重症
- 意識障がい、けいれん、ふらふらして立てない、高体温
応急処置の手順
- 涼しい場所へ
- 衣類を緩めて冷却
- 水分・塩分を補給
経口補水液の作り方
特に脱水状態のとき体に早く吸収されやすいので、おすすめです。
- 水を1リットル用意する
- 砂糖40グラム(大さじ2.5)、塩3グラム(小さじ0.5)を水に入れ、混ぜ合わせる
レモン汁を入れると、より効果的です
掲載日 令和5年2月1日
更新日 令和6年2月7日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
健康福祉部 元気高齢課 地域包括ケア推進担当
住所:
〒326-8601 栃木県足利市本城3丁目2145番地
電話:
0284-20-2135/0284-20-2246
FAX:
0284-20-1456