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MR(麻しん・風しん)予防接種について

 

麻しんとは

麻しんウイルスの空気感染・飛沫感染・接触感染によって発症します。感染力が強く、予防接種を受けないと多くの人がかかる病気です。主な症状は、高熱、せき、鼻汁、めやに、赤い発しんがみられます。合併症には気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎などがあります。脳炎は、1,000人に1~2人の割合で発生がみられます。

風しんとは

風しんウイルスの飛沫感染によって発症します。約14~21日の潜伏期間がみられ、発しん、発熱、首のうしろのリンパ節が腫れるなどが主な症状として現れます。子どもの場合、発しんも熱も3日程度で治ることが多いので「3日はしか」と呼ばれることがあります。合併症として関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。妊婦が妊娠20週頃までに風しんにかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる先天性の心臓病、白内障、聴力障がいなどの障がいを持った赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。

予防接種と副反応について

予防接種を受けたお子様のうち、95%以上が免疫を獲得することができます。予防接種により、軽い副反応がみられることがあります。また、きわめてまれですが、重い副反応がおこることがあります。

 

〇麻しん風しん混合ワクチンの主な副反応

接種直後から数日中に発熱、発しん、注射部位の発赤・腫脹(はれ)、じんましんなどがみられることがありますが、これらの症状は通常数日でおさまります。

まれに生じる重い副反応としてアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳炎及びけいれんが報告されています。

定期接種対象者

【第1期】1歳以上2歳未満

【第2期】幼稚園・保育園の年長児相当(令和6年度は平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれの子)

対象者へ個別に案内通知を発送しています。お手元に無い場合は下記担当までご連絡ください。


掲載日 令和5年5月26日 更新日 令和6年4月1日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
健康福祉部 健康増進課 保健検診担当
住所:
〒326-8601 栃木県足利市本城3丁目2145番地
電話:
0284-20-2373

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