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【Iターン】足利市へ移住した「あしかがラーメン店主」 島本さんへのインタビュー

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地方へ移住し、自分のお店を開きたいと
考えている人は多くいるのではないでしょうか。

今回は約半年前に都内から足利市に移住し、
ラーメン屋「あしかがラーメン」を開かれた店主の島本環さんに
お話を聞いてきました。

 

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プロフィール

  • 東京都出身
  • 移住前は都内の会社へ勤務
  • 奥様と一緒にラーメン屋をやりたいと思い、数年間の修行とラーメンの食べ歩きを経て、

令和6年4月「あしかがラーメン」を堀込町にオープン

(1)

Q. 足利市を移住先に選んだ理由はなんですか?
A. 妻の実家があったのもありますが、飲食店をやるのに、経済圏に人を送り出すベッドタウンではなく、まちで人々が働いて、そこで人々が生活をするような生活圏かつ経済圏となっているまちが良いと考えていました。足利市のほかに栃木県宇都宮市や埼玉県の川越市なども候補にあがりましたが、ラーメン屋ができるような物件探しと町の様子を見ていく中で、足利市に決めました。

 

Q. 物件はどのように見つけましたか?

A. インターネットで飲食店向けの物件を検索して探していました。はじめは、店舗付き住宅で探していたのですが、とても需要が高く物件情報が出てもすぐ成約してしまうことがほとんどでした。たまたま足利市の不動産屋さんで、全国に情報を展開している不動産屋さんがあり、今回の物件にたどり着きました。

今回巡り会えた大家さんがとてもよくしてくれて、地域の方につながりもあって、紹介などしてくださるのでとても感謝しています。

(2)

Q. 移住前にどんな準備をしましたか?

A. 僕らは、もっと準備をしておけばよかったと思っています。移住支援の情報をもっと積極的に調べたり、例えば、お試しで住んでみたりとか。足利市に住んでから空き家・空き地バンクや、移住情報を知ったので、あらかじめ知っていたらもっと可能性があったかなぁと感じました。

 

Q. 移住後の生活の変化はありましたか?

A. 都内で生活していたので、車の移動が多いことにギャップを感じました。

お店の駐車場に車が2台来たのでお客様がたくさん入ってくると思ったら、1台から1人ずつしか降りてこないことにびっくりしたこともありました。(笑)

車社会を実感しましたね。

 

Q. 移住にあたり不安だったことはありますか?

A. 一番は知り合いがいないことです。妻の地元とはいえ、僕自身は友達、家族もいないので、そこに飛び込むのはやはり不安がありました。

でも、実際住んでみて、色んな方々に親切にしてもらっていて、とてもありがたいと感じています。

(3)

Q. ラーメン屋をはじめたきっかけはなんですか?

A. 妻と2人でよく食べ歩きをするほどラーメンが好きで、2人で協力してやってみたいと思って勢いで始めました!(笑)

やはり考えていたよりはとても大変ですが、なにより楽しいのでやってよかったと思っています。

 

Q. 足利市でお店を出して感じた良いところや苦労したことはありますか?

A. 基本的にどんな業種でもお店を出すことはとても大変だと思います。

立地もやはりしっかりと決めないと、市内の人はどうしても普段は決まった道しか通らなかったりするので、気づいてくれなかったりします。

集客の難しさはありますが、地域の人、お客さんが助けてくれる、応援してくれるように感じます。

お店に来てくれる人も、口コミなど顔が見えてない人でもあったかいと感じていて、そういった部分はとてもありがたいです。

(4)

Q. 地域の人たちの印象はどうですか?

A. 応援してくれる人が多いです。妻の友達、家族、地域の方だけでなく、お客さんも応援をしてくれる人がいて、とても温かいと感じます。

 

Q. 足利市で好きな場所や魅力を感じる点はありますか?

A. 渡良瀬川や山などの自然が身近にあることはとても魅力的だと思います。

あとは最近暑くなってきましたが、朝、晩は比較的涼しいので助かっています。東京だとアスファルトや室外機が多いのでその熱が冷めにくいという話を聞いて、確かに暑いと感じていました。足利は山の吹き下ろしや川が流れてるので、涼しいのではないかなと思ってます。

 

A. 奥様 ・・・私は古墳が意外にたくさんある点も魅力だと思います。

足利には他にはない日本最古の足利学校や古い建造物がたくさんあって、新しいものはどんどん作れますが、古いものは唯一無二だと思うのでとても魅力的です。

以前住んでいたときと比べて、公園なども整備されていて良いと感じました。

(5)

Q. これからやりたいことはありますか?

A. SNSを活用していきたいです。

もちろんお客さんを呼ぶためというのもありますが、

あしかがラーメンがどんどん有名になることで、足利市のPRに一役買うことができたらと思っています。

そしてそれが間接的でも支えてくれる地域の人たちへの恩返しにもなったら嬉しいです。

 

Q. 最後に、移住者の方へアドバイスをください。

A. しっかり準備をしておいた方がいいです。

市や県の移住支援の補助など、利用できるものは積極的に活用したほうが良いと思います。

そのためにはまず、自分たちでしっかり調べたり、もし行けるならその土地を訪れてみて、味わってみることがとっても大事だと思います。

ラーメン画像

 


掲載日 令和6年1月18日 更新日 令和6年7月4日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
総合政策部 地域創生課
住所:
〒326-8601 栃木県足利市本城3丁目2145番地
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