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【Iターン】足利市へ移住した「地域おこし協力隊」市川さんへのインタビュー

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今回は足利清風高校インターンシップの生徒さんに移住者インタビューをお願いしました。

どのような質問をしたらよいのか?4人で試行錯誤しながら知恵を出し合ってたくさんの質問を考えてくれました。

インタビューに答えてくださったのは令和7年4月より大久保分校スタートアップミュージアム(OBSM)を拠点に地域おこし協力隊としてご活躍中の市川千夏さんです!

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プロフィール

  • 東京都八王子市出身
  • 多摩美術大学を卒業後都内で美術講師を務める
  • 大学の先輩をきっかけに地域おこし協力隊の活動を知り、足利市移住

(1)

Q. 足利市に移住したきっかけを教えてください。
A. 大学時代にお世話になった先輩方が足利市の地域おこし協力隊を経験され、その流れから後任の募集があるとのお話をうかがいました。

地域おこし協力隊の活動にとても興味をもち、自分が少しでも足利市に貢献できることはないか?と考え、移住を決めました。

 

Q. 足利市の印象を教えてください。

A. 周りが緑にあふれ自然豊かなまちでとても癒やされています。

また騒音や車の音も少なく静かで、夜もぐっすり眠れます。

 

都内では近隣の方との繋がりもほとんどなくクールな方が多い印象ですが、足利の方は優しくて愛想のある方が多いなと思いました。

足利に来て初めて入ったチェーン店のレストランでは、スタッフの方の対応が素晴らしくとても感動しました!

高級レストランかと間違えるレベルでしたよ(笑)

 

先日、川沿いの土手にあがるため自転車を押していたのですが、自転車の重さに耐えられずスロープの途中で力尽きそうになっていた時、通りがかった野球部の学生さんたちが「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれ、土手の上まで自転車を運んでくれました。

学生さんたちの優しさに本当に救われた出来事でした。

 

(2)

Q. 都内と比べてスーパー・飲食店等の価格に違いはありますか?

A. 野菜も新鮮で安いですし、スーパーのお惣菜も都内と比べて100円位差があります。

また、地元で人気のレストランも調べて足を運びましたが、ディナーでも1,000円ちょっとでセットが食べられ、お財布に優しい価格でびっくりしました。

B級グルメとして教えてもらったポテト入り焼きそばなども食べてみたいです!

 

Q. 移住する前と後の休日の過ごし方に違いはありますか?

A.移住前は展示をときどき鑑賞していましたが、ずっと寝て終わるような休日もありました(笑)

移住してからは、近くの画材屋さんによく足を運ぶようになりましたね。少しずつ制作をしていけそうです。

周辺をお散歩したり、まだまだ知らない足利市を知りたいという気持ちや冒険心が芽生えています。

 

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Q.活動拠点でのお仕事の内容を教えてください。

A. 大久保分校スタートアップミュージアム(OBSM)では、アートの力でまちの魅力を向上できるよう、

アーティストとして自身のスキルを磨く中で、主にシルクスクリーンなどのワークショップを行っています。

 

シルクスクリーンとは、孔版(こうはん)という版画の一種です。

専門性の高いものを簡単にし、どなたにでも楽しんでいただけるよう工夫しています。

ご自身で描いた絵や撮った写真などもトートバッグ・Tシャツなどのオリジナルグッズにできます!

 

別の場所でもワークショップも開催し、活動の場や機会を増やしています。

6月にはあしかがフラワーパーク開催のイベントにも出展させていただきました。小さなお子さまにも楽しんでいただけたようです。

 

OBSMでは、展示品の搬出入などにも関わらせていただいており、作家として刺激を受ける機会も多く、また地元の方々との関わりなどもできて充実した活動につながっていると考えています。

 

(4)

Q.お仕事は楽しいですか?

A.忙しい毎日ですが、自分のやりたいことに注力できるのでとても楽しく、充実しています。 

 

Q. OBSM周辺地域の方たちの印象を教えてください。

A. 自治会の方の中にはかつて大久保分校に通われていたOBの方も多く、思い出のつまったこの学校をずっと大切にしていきたいという強い想いをもってくださっています。

私たちの活動にもとても協力的で、月に1回の草刈りも自然と皆さんが集まってくださり、お手伝いいただけるので本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

(5)

Q.地域おこし協力隊退任の3年後も足利に住み続けたいですか?

A. 引き続き私にできるお仕事があれば退任後も足利市で生活したいと思っています。

それくらい魅力的で住みやすいまちです。

 

今後もクリエイティブ系のお仕事がしたいという夢を語ってくださった笑顔が素敵な市川さん。

笑いを交え楽しみながらお答えくださって生徒の皆さんの緊張もすぐにほぐれました。

貴重なひとときをありがとうございました。

 

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足利清風高校の皆さんインタビューお疲れさまでした。

皆さんの真剣に取り組む姿勢と新鮮な視点がとても印象的でした。

今回の経験が今後の進路選択や学びに少しでも役立つと嬉しいです。

これからの高校生活も思い切り楽しんでくださいね!


掲載日 令和6年1月18日 更新日 令和7年7月30日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
総合政策部 地域創生課
住所:
〒326-8601 栃木県足利市本城3丁目2145番地
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