足利市、足利ガス㈱及び㈱INPEX間での包括連携協定の締結について
2024年3月15日
足利市
足利ガス株式会社
株式会社INPEX
足利市(市長:早川尚秀)、足利ガス株式会社(代表取締役社長:石川 恭敬、本社:栃木県足利市、以下、足利ガス)及び株式会社INPEX(代表取締役社長:上田隆之、本社:東京都港区、以下、INPEX)は、本日、包括連携協定(以下、「本協定」)を締結しましたのでお知らせいたします。
本協定により、足利市と足利ガス及びINPEXは、ゼロカーボンシティの実現に向けた事業などを通じて地方創生の更なる推進を図り、持続可能なまちの実現に向け、相互に連携しながら取り組んでまいります。
【本協定の連携事項】
(1)ゼロカーボンシティの実現に関すること。
(2)地域SDGsの推進に関すること。
(3)美しい自然を保全する脱炭素、環境型のまちづくりに関すること。
(4)地域レジリエンスの強化に関すること。
(5)市政のPRに関すること。
(6)その他、地域の活性化に関すること。
足利市は、豊かな緑と清らかな水に恵まれ、また、優れた伝統と格調高い文化の薫る由緒あるまちです。この豊富な地域資源を、未来を担う次の世代に確実に引き継いでいくために、本市は2022年3月に「第8次足利市総合計画」を策定し、将来都市像「誇り高く 仁を育み 挑戦し続けるまち足利 ~次代の子どもたちに、今の私たちがつなぐ未来~」の実現を目指し、各事務事業を実施しております。
地域へのエネルギー供給を長らく担われている足利ガス様、日本最大級の総合エネルギー開発企業であるINPEX様との相互連携により、本協定に基づく連携事項の取り組みを強化し、持続可能なまちづくりを進めてまいります。
足利ガスは、1911年(明治44年)の創立以来112年の間、足利市において市民の皆様へのエネルギーの安定供給と環境にやさしいエネルギーの普及に努めてまいりました。
2050年に向けては、都市ガス・プロパンガス・電気を供給する総合エネルギー企業として、カーボンニュートラル(二酸化炭素排出量実質ゼロ)社会の実現を目指し、省エネルギー対策の推進やエネルギーの地産地消、低・脱炭素化にチャレンジしてまいります。
本協定を通じて、当社が有する様々な知見、経験を活かし、足利市におけるゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みを支援するとともに、地域のSDGs推進やレジリエンス強化、美しい自然環境の保全等に包括的に取り組み、地域の持続的な発展と市民生活の向上に貢献してまいります。
INPEXは、2022年2月に発表した「長期戦略と中期経営計画 INPEX Vision@2022」において、経営環境の変化を踏まえつつ、2030年及び2050年に向けた当社の長期戦略の策定とともに、2022年から2024年までの3年間の中期経営計画を策定し、当面の具体的な取り組みと目標を示しております。天然ガスの卸供給先である都市ガス事業者の皆様と連携し、天然ガスの安定供給を継続するだけでなく、地方自治体の脱炭素化に向けたソリューションを提供することで、地域社会の課題解決に寄与する取り組みを推進してまいります。
■本件に関する問い合わせ
- 足利市
担当:総合政策部 地域創生課
TEL:0284-20-2261
- 足利ガス株式会社
担当:営業部 エネルギー事業課 津久井/小椋
TEL:0284-41-7191
- 株式会社INPEX
担当:経営企画本部 広報IRユニット 広報グループ
TEL:03-5572-0750