姉妹都市・友好都市
本市は市制60周年(昭和56年)を契機として国内外都市との姉妹都市提携の方針を決めました。
現在、国内1市、国外2市と姉妹都市・友好都市を締結し、相互交流を図っています。
姉妹都市・友好都市は、二つの都市が文化や経済等の交流を通して、市民がお互いの理解と親善を深めながら両市の発展を図るために提携しているものです。
鎌倉市(昭和57年4月26日締結)
国内の各市の中でも鎌倉市と足利市は、古くから足利氏や足利学校等を通して特にかかわりが深くあります。鎌倉市には足利氏ゆかりの寺が数多くあること、足利学校の初代庠主(しょうしゅ=校長)に鎌倉市の円覚寺の快元和尚を招き、その後も建長寺や円覚寺の住職が多く就任されていることなどです。
こうしたことから、姉妹都市締結の申し入れを行い、昭和57年4月26日に姉妹都市締結調印が行われました。
交流
学童野球などのスポーツや音楽などの文化芸術活動で交流を行っています。
また、個人や市民団体等による訪問、交流が行われているほか、便利に鎌倉市を訪問できる「鎌倉訪問号」が旅行業者により実施されています。
- 鎌倉市ホームページ(外部リンク)
- 国内姉妹都市(鎌倉市)との交流活動を支援します(別のページが開きます)
済寧(さいねい)市(昭和59年9月21日締結)
国外では、隣邦である中華人民共和国のうち、特に聖人孔子の遺徳を通じて、わが国の儒学の殿堂として千年の歴史を誇る史跡足利学校に深く関係を持つ山東省曲阜県が対象となりました。
昭和57年に曲阜県との友好都市締結を申し入れました。その後、昭和58年10月中国で行政改革が行われ、曲阜県を含む1市7県によって新たに済寧市が成立し、済寧市との友好都市締結が推進されました。
昭和59年5月、済寧市長より友好都市締結決定の親書が寄せられ、足利市長を団長とする「足利市代表友好訪中団」が済寧市を訪問し、同年9月21日に友好都市調印が行われました。
交流
青少年のほか、産業、芸術、教育等の分野で相互交流を行っています。
また、市民団体による訪問、交流も行われています。
- 済寧市ホームページ(外部リンク)
- 海外友好姉妹都市との交流活動を支援します(別のページが開きます)
- 友好・姉妹都市にある友好姉妹校との交流活動を支援します(別のページが開きます)
スプリングフィールド市(平成2年10月10日締結)
昭和61年から1年間、本市中学校の英語指導助手であったリンダ・ギアーさんが出身地のスプリングフィールド市長に足利市を紹介し、昭和63年3月4日、当時のスプリングフィールド市長から足利市との交流を希望する親書が届きました。
その後、平成2年8月に姉妹都市交流事業協定調印式、同年10月10日に姉妹都市締結調印式が行われました。
スプリングフィールド市は、アメリカ合衆国イリノイ州にあり、古くからイリノイ州の州都として政治活動の中心都市です。
また、アメリカ合衆国第16代大統領リンカーンゆかりの地でもあります。
交流
足利市からは、中学生や青少年英語スピーチコンテスト優秀者等が訪問しています。
青少年のほか、産業、芸術、教育等の分野で相互交流を行っています。市内高校・大学による姉妹校の締結もなされています。
また、市民団体による訪問、交流も行われています。
- スプリングフィールド市ホームページ(外部リンク)
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