スマートフォンからの119通報
消防へ救急や火災などの通報をする際、スマートフォンのGPS機能をオンにしておくだけで、災害発生場所をピンポイントに、そして早期に特定できます。
怪我人や病人の予後、また火災の延焼に大きな影響を与えることから、災害発生場所の特定はとても重要で、119通報の際、最も聴取したい情報です。
GPS設定方法
- iPhone 設定→プライバシー → 位置情報サービス → 位置情報サービスをオン
- Android 設定 → 位置情報 → 位置情報の使用をオン
GPSをONにしていないとき
119通報をしたとき、GPSの設定をしていない場合は、こちらから現在地の緯度経度(北緯東経)を聴取します。
様々な確認方法がありますので、一部を下記に紹介します。参考にしてください。
iPhone
- アプリの「コンパス」を開く。
- 下部に北緯と東経が表記されます。
Googleマップ
- スマートフォン(iPhone、Android)で、Google マップ アプリ を開きます。
- 赤いピンがドロップされるまで、地図上で自分のいる場所を長押しします。
- 検索ボックスで座標を確認します。
- 「36.3081918,139.4437806」このような数字(座標)が出ますので、通信指令員に伝えてください。
登山をする方へ
山岳内での災害発生時の119通報は、周囲に目標となるものが少ないことから、場所を特定するのに特に時間を要し、特に市外からの登山客は、地理に不慣れなこともあり、かなりの時間を要します。
山を登る方は、自分、家族、仲間を助けるためにも
GPSをオンに設定し登山を開始してください。
掲載日 令和5年2月1日
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