令和4(2022)年度足利市市民活動支援補助金事業が決定しました
令和4(2022)年度足利市市民活動支援補助金事業の募集を行なったところ、『育成支援資金』3事業、『推進支援資金』2事業の応募があり、6月20日に市民活動支援事業等選考委員会において審査選考した結果、5事業を採用しました。
足利市市民活動支援補助金
- 育成支援資金(設立後3年以内の団体)…補助対象事業費の範囲で10万円を限度
※育成支援資金 若者支援コース(設立後3年以内の団体で、会員の平均年齢が30歳以下等の要件を満たす団体)…補助対象事業費の範囲で5万円を限度 - 推進支援資金(設立後3年を超える団体)…補助対象事業費の2分の1以内で、50万円を限度
1 育成支援資金
足利八木節女前Japan(足利八木節女前Japan)
事業概要
足利八木節の魅力を伝えるワークショップや発表会等を開催することで、八木節の継承や後継者の育成、足利独自の八木節文化創造に寄与し、まちの魅力向上の一助とするものです。
選考委員会 採用理由
これまで口伝により受け継がれてきた八木節を分かりやすい資料を作成し、継承することや、足利八木節の本当の素晴らしさや楽しさを体験するワークショップを開催する取り組みです。
女性ならではのきめ細かさで、若者や子どもたちへの丁寧に直伝しながら後継者の育成を通して、まちの魅力の向上が期待できることから採用としました。
- 補助対象事業費302,200円
- 補助額100,000円
豊かな歴史遺産を活かした まちづくりプロジェクト(足利歴史ミュージアム設立推進協議会)
事業概要
足利氏に関する講座や、歴史ミュージアムの設立の方法や施設のあり方を学ぶ視察を行うことで、足利氏の歴史や文化に対する市民の理解と意識の向上、歴史ミュージアム設立に向けての気運醸成を図り、まちの活性化の一助とするものです。
選考委員会 採用理由
本市が目指す歴史と観光によるまちづくりの拠り所としての歴史ミュージアムの設立をはかるため、足利氏の歴史や文化に対する市民の理解と意識を高め、歴史ミュージアム設立に向けての気運を醸成する取り組みです。
足利氏に関する講座や他市の歴史ミュージアムを視察を通して、広く市民に対して、まちの魅力の向上が期待できることから採用としました。
- 補助対象事業費232,000円
- 補助額100,000円
毛野地区合併70年の節目に毛野地区再発見~地域の方々にもっと知ってもらおう~ (毛野地区歴史勉強会)
※新型コロナウイルス感染症に伴う特別措置の適用
事業概要
毛野地区に残される多くの史跡をまとめるほか、写真や資料を使った展示会・研究発表会を行うことで、地域の方々に毛野地区の魅力を伝え、地域の愛着度や認知度の向上の一助とするものです。
選考委員会 採用理由
毛野地区文化財マップの作成・頒布及び展示会・研究発表会を行うことで、地域の歴史を記録として残し、地域の魅力を多くの方に知ってもらう取り組みです。
意欲ある会員によるフィールドワークや勉強会が進められており、その結果を広く公開することによって、地域の愛着度や認知度の向上につながることが期待できることから採用としました。
- 補助対象事業費28,353円
- 補助額28,000円
2 推進支援資金
遊びのデリバリーOZ~わくわくをみんなに届けたい!~(こどものことへのへのわ)
事業概要
子どもの外遊び場の提供や身体を使った昔遊びの伝承を通して、子どもが健全な生活を送るための環境をつくるとともに、保護者とのつながりを持つことで孤立を防ぎ、誰ひとり取り残さない地域社会実現の一助とするものです。
選考委員会 採用理由
子どもが主体となる外遊びを通じ、自由に楽しみながら健全な生活を送るための環境づくりを行う取り組みです。
また、活動を通じて、DVや困窮などの発見、保護者とのつながりを持つことで孤立を防ぎ、誰ひとり取り残さない地域社会の実現が期待されることから採用としました。
- 補助対象事業費1,239,107円
- 補助額500,000円
足利市近代化遺産の保存と活用を考える取り組み(足利の近代化遺産を考える会)
※新型コロナウイルス感染症に伴う特別措置の適用
事業概要
足利市近代化遺産の保存と活用に向け、先進地を訪問することで、近代化遺産の保存・活用の方法を学び、広くその必要性の共有を図り、まちの活性化の一助とするものです。
選考委員会 採用理由
足利市に現存する29件の近代化遺産の保存・活用を目指して、視察と講演会を行い、広く市民とともにその保存と活用を考える取り組みです。
歴史と文化のまち足利で、近代化遺産の保存と活用を通して、まちの魅力の向上が期待できることから採用としました。
- 補助対象事業費89,270円
- 補助額44,000円