マイナンバーカードの電子証明書の更新について
電子証明書とは
マイナンバーカードのICチップには、「署名用電子証明書」と「利用者証明用電子証明書」の2種類の電子証明書が入っています。
「署名用電子証明書」には、氏名・住所・生年月日・性別が記載されていて、インターネット等で電子文書を作成・送信する際に使用します。暗証番号は6~16桁の英数字です。
(例)e-Tax(確定申告)など
「利用者証明用電子証明書」は、インターネットサイトやコンビニの端末等にログインする際に本人であることを証明する手段として使用します。暗証番号は4桁の数字です。
(例)コンビニ交付、マイナポータル
電子証明書の更新
電子証明書には有効期限があり、カード発行から5回目の誕生日までとなります。したがって、カード自体の有効期限が10回目の誕生日までとなっている方は、有効期限内に一度、電子証明書が失効して、コンビニ交付やe-Tax等が利用できなくなります。
引き続きコンビニ交付やe-Tax等の利用を希望される場合は、電子証明書の更新の手続きが必要になります。
更新の手続きを行わない場合でも、顔写真付きの本人確認書類としてカードをお使いいただけます。
更新のお知らせ(郵送)について
電子証明書の有効期限が近づいた方には、お知らせ(有効期限通知書)が郵送されます。
手続き場所
- 市役所市民課 平日 8時30分~17時15分
- 行政サービスセンター 平日 10時00分~19時00分 土曜日・日曜日・祝日 10時00分~17時00分
(毎月第3土曜日の翌日曜日は更新手続きができません) - いずれの窓口とも、予約制ではありません。窓口の混雑状況によってはお待ちいただくことがありますので、お時間に余裕をもってお越しください。
参考:市民課・行政サービスセンター窓口の混雑状況(窓口の混雑状況は、こちらからも確認できます)
手続き期間
電子証明書の有効期限の3か月前の翌日から期限の日まで
(例)有効期限が12月10日の場合 → 9月11日から12月10日まで
※有効期限を過ぎてしまっても手続きは可能です。(その場合、電子証明書の「更新」ではなく、「新規発行」となります。)ただし、手続きするまでの間はコンビニ交付やe-Taxが利用できなくなりますのでご注意ください。
本人による手続きの場合
≪必要なもの≫
- マイナンバーカード
- 有効期限通知書(お持ちいただかなくても手続きは可能です)
- マイナンバーカードの暗証番号(数字4桁および英数字6~16桁)
(カード交付時に設定した暗証番号です。分からない場合、暗証番号の再設定が必要となります。マイナンバーカード以外の本人確認書類を1点お持ちください。)
任意代理人による手続き
有効期限通知書の裏面の「照会書兼回答書」をお持ちで、カード交付時に設定した暗証番号がお分かりになる場合は、即日手続きが完了します。
「照会書兼回答書」をお持ちでない場合や、暗証番号がお分かりにならない場合は、代理人による申請後、ご本人へ照会の書類を送付し、後日その書類を代理人に持参いただいて手続きが完了しますので、代理人の方には2回来庁していただくことになります。
≪必要なもの≫
【「照会書兼回答書」をお持ちで、暗証番号が分かる場合(即日完了)】
- 本人のマイナンバーカード
- 本人が署名または記名押印した「照会書兼回答書」(「有効期限通知書」の裏面)
※「回答書」及び「委任状」の部分にご本人様が暗証番号・必要事項を記入し、封筒に封入するなどして、代理人に暗証番号が見えない状態でお持ちください。
- 代理人の本人確認書類(顔写真付きのもの:運転免許証・マイナンバーカードなど)
【「照会書兼回答書」をお持ちでない場合 または、暗証番号が分からない場合(2回来庁)】
1回目
- 本人のマイナンバーカード
- 代理人の本人確認書類(顔写真付きのもの:運転免許証・マイナンバーカードなど)
↓本人宛てに「照会書兼回答書」を郵送
2回目
- 本人のマイナンバーカード
- 本人が署名または記名押印した「照会書兼回答書」
※「回答書」及び「委任状」の部分にご本人様が暗証番号・必要事項を記入し、封筒に封入するなどして、代理人に暗証番号が見えない状態でお持ちください。
- 代理人の本人確認書類(顔写真付きのもの:運転免許証・マイナンバーカードなど)
成年後見人による手続き
手続きには必ずご本人様(被後見人)も窓口に同行していただく必要があります。
≪必要なもの≫
- 本人のマイナンバーカード
- 有効期限通知書(お持ちいただかなくても手続きは可能です)
- 成年後見人の本人確認書類(顔写真付きのもの:運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 登記事項証明書
- マイナンバーカードの暗証番号(数字4桁および英数字6~16桁)
(カード交付時に設定した暗証番号です。分からない場合、暗証番号の再設定が必要となります。成年後見人・本人ともに本人確認書類を上記のものに加えてもう1点づつお持ちください。)
※手続きの際の注意点
- 更新手続きには、カード交付時に設定した暗証番号が必要となります。事前にご確認ください。
- 暗証番号が分からない場合や、ロックがかかっている場合は、暗証番号の再設定が必要となります。
- 本人確認書類は、氏名・住所が最新のもので、住民票上の記載と一致しているものをお持ちください。また、有効期限が定められている書類の場合は期限内のものをお持ちください。