逆さ川沿い散策コース
『逆さ川』は、正式には『柳原用水』といいます。この用水は江戸時代初期に、灌漑用水に困っていた農民のために作られた人工用水です。そのため、普通この付近の川は北から南に流れますが、逆さ川という名前のとおり南から北に流れ、今でも農業用水を運び続けています。
徒歩でまわるモデルコース
全長12.3キロメートル
八雲神社
貞観年間(859年から876年)下野守藤原村雄の創建といわれています。上宮とも呼ばれ、素戔鳴尊(すさのうのみこと)を祭神しています。
所在地
足利市緑町一丁目番地3277番地
福厳寺(ふくごんじ)
寿永元年(1182年)、藤原姓足利氏4代目忠綱が母の菩提と父の供養のために創建しました。七福神めぐりのひとつ布袋尊も祭っています。
所在地
足利市緑町一丁目3270番地
下馬橋古趾
奉幣の勅使が藤原姓足利氏2代目家綱の出迎えをうけ、馬から下りた所で、当時、小川が流れていて小さな橋が架けられていたことから『下馬橋』と呼ばれるようになりました。
所在地
足利市緑町一丁目
三宝院(さんぼういん)
寛仁3年(1239年)創建。両崖山に築城した藤原姓足利氏初代成行の弟行房の子行国の五輪の塔など市指定の重要文化財があります。
所在地
足利市通七丁目3091番地
長林寺(ちょうりんじ)
足利長尾家の菩提寺として初代景人が文安5年(1448年)創建。『観瀑図(かんばくず)』(狩野正信筆)は国の重要文化財です。七福神めぐりのひとつ福禄寿尊も祭っています。
所在地
足利市西宮町2884番地
八雲神社(やぐもじんじゃ)
創建は緑町一丁目の八雲神社と同じです。下宮と呼び、稲田姫命(いなだひめのみこと)を祭神しています。上宮と下宮の祭神をあわせて牛頭天王(ごずてんのう)といいます。
所在地
足利市通5丁目2816番地
織姫神社(おりひめじんじゃ)
織姫公園の南端、織姫山中腹にあり、天神を合祀しています。緑の織姫山を背に、朱塗りの神殿は織物のまち足利のシンボルと言えます。
所在地
足利市西宮町3889番地
法玄寺(ほうげんじ)
義兼の長男、義純が母(北条時子)の菩提のために創建したと伝えられています。寺には時子姫の五輪塔が残っています。
巴町薬師寛文4年(1664年)、当時の代官小林彦五郎の本願により創建しました。
所在地
足利市巴町2545番地
徳正寺(とくしょうじ)
天平3年(731年)、奈良時代の高僧行基上人によって開かれました。毎年1月13日には『まゆ玉市』が開かれます。
所在地
足利市本城3丁目2090番地
法楽寺(ほうらくじ)
義氏が建長元年(1294年)に創建したと伝えられています。本堂は、足利氏15代目義政の建てた銀閣寺を模しています。
所在地
足利市本城3丁目2067番地
心通院(しんつういん)
永禄9年(1566年)、足利長尾5代目政長が両親の菩提のため創建。足利最初の大臣横田千之助の墓所があります。
所在地
足利市本城一丁目1742番地
雷電神社(らいでんじんじゃ)
永正9年(1512年)、足利長尾5代目政長が創建。
所在地
足利市本城1丁目1561番地
お問い合わせ
足利市観光協会、Tel:0284-43-3000