足利市水道事業経営戦略を改定しました
本市水道事業では、持続可能な事業運営を目指し、令和4(2022)年3月に中長期的な経営の基本計画となる「足利市水道事業経営戦略」を策定し、安全な水の安定供給と施設の強靱化に取り組んできました。
しかしながら、人口減少による収益の減少が続く中、急激な物価高騰による動力費(施設を稼働させる電気代等)をはじめとする維持管理費の増加や、老朽施設の更新・大規模災害に備えた施設の耐震化等による建設費の増加により、現経営戦略策定時と比較すると、経営環境は厳しさを増しています。その結果、令和6(2024)年度決算では、昭和55(1980)年度以来の純損失を計上することとなりました。これを受け、監査委員や市議会より水道料金改定の必要性について意見があり、また、足利市上下水道事業審議会からは、経営基盤の強化と水の安定供給のため、水道料金の引き上げなどについて答申を受けたところです。
以上のことから、現計画と実績の乖離を検証し、現状に合わせた将来予測を行うとともに、足利市上下水道事業審議会からの答申を踏まえ、より一層の経営基盤の強化を図り、安全安心な水の安定供給を引き続き行うため、「足利市水道事業経営戦略」を改定するものです。
足利市水道事業経営戦略及び水道料金等の改定について(pdf 7.64 MB)
令和3年度策定版
掲載日 令和7年10月20日
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