水道事業のあらまし
水道のあゆみ
本市の水道は、昭和6年4月1日から給水を開始しました。創設時の計画給水人口は55,000人で、計画1日最大配水量は11,500立方メートルでした。
当時の市域においては十分な給水能力を備えていた本市の水道ですが、昭和26年以降の相次ぐ合併による給水区域の拡大・行政区域内人口の増に対応するために、第1次拡張事業に着手しました。
その後も水需要の増加にあわせて拡張事業を進め、平成9年度には市内全体に給水が可能となりました。
21世紀に入り、水道は拡張から維持管理の時代を迎えましたが、今後も健全経営を心掛け、安全でおいしい水を変わらず皆さまにお届けできるよう努めてまいります。
水道事業のしくみ
水道事業は、民間の会社と同じように「独立採算性」を原則として運営することが法律で定められています。
そのため、市役所の一般会計とは別に「水道事業会計」という特別な会計(企業会計)をもうけており、事業運営に必要な経費は事業収入でまかなわなければなりません。
つまり、安全で良質な水をお届けするためにかかる費用は、お客さまからいただいた水道料金でまかなっており、税金は使っていないのです。
水道事業の概要
令和元年度末の水道事業概要については、以下のとおりです。
給水人口 | 143,588人 |
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給水戸数 | 65,765戸 |
普及率 | 97.7% |
年間総配水量 | 22,412,398立方メートル |
1日最大配水量 | 66,197立方メートル/日 |
1日平均配水量 | 61,236立方メートル/日 |
1人1日平均配水量 | 461リットル/人 |
工業用水道事業のあらまし
足利市では、工場等への給水を目的とした工業用水道事業を運営しています。
工業用水道事業は、水道事業と同じく独立採算性の原則にもとづいていますので、動力費や施設の維持管理にかかる経費は工業用水道の料金収入でまかなっています。
令和元年度末の工業用水道事業概要については、以下のとおりです。
給水事業所数 | 11事業所 |
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1日あたり契約水量 | 22,608立方メートル/日 |
掲載日 令和5年2月1日
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