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平成30(2018)年度足利市市民活動支援補助金事業の実施結果について

  平成30(2018)年度に実施した足利市市民活動支援補助金事業(6事業)の公開事業報告会を開催しました。団体より、事業の結果や自己評価などについて報告がありました。主な内容は、次のとおりです。
 

足利市市民活動支援補助金(育成支援資金)  

  市民活動育成支援事業は、補助対象経費の総額で10万円を限度とし、設立後3年以内の団体が行う事業です。

※小見出しは、事業名(団体名)を記載

足利源氏歴史を知ってもらう会 (足利源氏歴史宝物館創設準備の会)

【実施結果】

   足利の歴史と文化を市民に広くアピールするため、足利源氏出前講話といった周知活動や、歴史ガイド小冊子・歴史文化映像ビデオ・足利かるたの製作・配布を実施することにより、「歴史と文化のまち」としての足利市に対する市民の誇りと郷土愛を育む一助となりました。

  • 小冊子の作成・配布(210部)
  • 語り部活動  6/14 山辺小学校6年生3クラス65名、7/10 足利歴史研究会15名 ほか
  • 足利かるたの原稿作成
  • 補助対象事業費 93,094円
  • 交付額 93,000円

【選考委員会のコメント】

  足利源氏の歴史資料や小冊子の作成・配布、語り部活動を通して、市民が足利源氏の歴史や遺産を知り理解を深めることができました。
  今後も、他の団体と連携を図るとともに、より幅広い世代に分かりやすく周知できるよう工夫され、自主財源の確保に努め、団体としても継続・自立した活動ができるよう期待します。

フリーペーパーおともり (特定非営利活動法人おともり)

【実施結果】

  子育て世代の、特に母親を対象としたフリーペーパーを発行することで、足利の子育て世代が参加できるイベントや足利での子育てが楽しくなるような情報を提供し、足利に興味を持ってもらう人々を増やし、近隣市町からも消費者や移住者を呼び込む一助となりました。

  • フリーペーパーの発行(3回)
          2号:7月発行 1万部 「足利のお土産特集」ほか
          3号:10月発行 2万部 「つぎつぎカードマップ」ほか
          4号:1月発行 1万部 「お誕生日ケーキ特集」ほか
  • 補助対象事業費 229,785円
  • 交付額 100,000円

【選考委員会のコメント】

  子育て中の家庭だけでなく一般市民も楽しめるフリーペーパーの発行に取り組まれ、イベントの開催への発展もあり、自立的な活動が行われました。
  事業収入の確保と合わせ、課題として挙げられた広告の営業やサポーター制度の検討、紙面の工夫等により、活動が発展的に継続されることを期待します。

「女性の活躍」をテーマとしたイベント事業(kaettara編集室)

【実施結果】

  女性が働くことを前向きに考える機会の提供や多様な働き方の価値観の啓発のため、「足利に住む女性の多様な働き方」をテーマにしたイベント企画を開催して参加者に自分らしい働き方を考えてもらうことにより、働くことに対する女性たちの意識向上や女性が働くことを応援する雰囲気を足利につくる一助となりました。

  • イベント開催  3/24 13時00分~15時00分 参加者10名
          内容:ゲストトーク、足利市内求人情報の共有、交流会
  • 補助対象事業費 53,278円
  • 交付額 50,000円

【選考委員会のコメント】

  参加者は少なかったものの、女性の多様な働き方につながる事業であり、参加者や関係企業にとって働き方やそのニーズ、求人等の情報を得られる効果がありました。
  企画内容や周知方法等を十分に検討するとともに、自主財源の確保に努めながら、自立した活動が継続できるよう期待します。

足利里山暮らし応援事業(足利里山暮らし応援隊)

【実施結果】

  名草など足利の里山暮らしの魅力の発信や、放置されている家屋・土地の有効活用による里山の環境の保全のため、チラシによる発信や居住者へのカード配布、空き家等の周辺環境の整備、不要品の処分等を実施することにより、空き家等の有効活用、移住者の受け入れ、地域活性化による新しいコミュニティの創造の一助となりました。

  • 貸家・売屋の拾い出し、情報提供
  • 移住希望者への情報発信【未達成】
  • 片付け・清掃等の請け負いのためのチラシ製作【未達成】
  • 補助対象事業費 11,169円
  • 交付額 11,000円

【選考委員会のコメント】

  事業としては未達成となりますが、地域の方々との交流を通して情報を収集し、希望者に提供することの成果につながりました。
  計画された事業は里山暮らしの問題を的確に捉えており、実施することで大きな効果が得られると考えられます。地元の方々との交流や協力を得ながら、活動が発展的に継続されることを期待します。

足利市市民活動支援補助金(推進支援資金)

市民活動推進支援事業は、補助対象事業費の2分の1以内で50万円を限度とし、設立後3年を超える団体が行う事業です。

足利百円市(足利百円市本部)

【実施結果】

  こどもたちや家族が楽しめる広場づくり、商店主とともに足利の活気を取り戻すためのきっかけづくりとして、年間4回の百円市を足利市競馬場跡地緑地広場で小・中学生を含めたファミリー層を対象に開催することにより、家族のつながりを深め、こどもたちの健全な成長を促し、商店主と市民との交流を図る一助となりました。

  • 「足利百円市」開催(3回)
    9月 1・ 2日 来場者900人、出店8店舗
    11月 3・ 4日 来場者350人、出店10店舗
    3月23・24日 来場者800人、出店17店舗
    内容 店舗・企業の出店、ヒーローショー、子どもたちによる「よさこい」公演、バルーンアートなど
  • 補助対象事業費 1,048,133円
  • 交付額 500,000円

【選考委員会のコメント】

  多くの市民が来場し、恒例のイベントとして定着した活動となっています。市内の子どもたちの演舞をステージ内容に取り入れるなどの工夫も見られ、子どもたちとその家族も楽しめる場の提供ができました。
  団体としての活動を継続していくためには、自主財源の確保が重要です。協賛や出店の増加策を検討され、さらに充実したイベントとなるよう期待します。

あしかが風流2018~葉鹿屋台&樺崎寺跡浄土庭園公演 ~
(あしかが歌舞伎親子教室実行委員会)

【実施結果】

  足利ゆかりの伝統芸能を通じてこどもたちに技術や礼儀作法等を習得させ、また、文化遺産と伝統芸能との連携により地域の活性化を図るため、葉鹿仲町屋台や樺崎寺跡浄土庭園で「こども歌舞伎」等を実施することにより、伝統芸能の継承、後継者の育成、伝統文化への理解・関心の向上、足利の有形文化財と無形文化財の相乗的な価値の向上の一助となりました。

  • 樺崎寺跡浄土庭園公演  10/21 参加者250人
  • 葉鹿屋台公演  11/25 参加者200人
  • 補助対象事業費 1,056,193円
  • 交付額 500,000円

【選考委員会のコメント】

  伝統芸能と地域の文化遺産を連携させ、地域の方々の協力を得ながら、子ども歌舞伎の公演を実施することができました。
  次世代に伝統文化を継承していくためにも、自主財源と人材の確保に努めながら、活動が継続していけるよう期待します。


掲載日 令和5年2月1日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
生活環境部 市民生活課 生活安全担当
住所:
〒326-8601 栃木県足利市本城3丁目2145番地
電話:
0284-20-2154(NPO・ボランティア・国際交流)
(メールフォームが開きます)

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