平成22(2010)年度足利市市民活動支援補助金事業の実施結果について
平成22年度の市民活動支援補助金対象事業が実施されました。
育成支援資金
市民活動支援育成支援事業は、補助対象経費の総額で10万円を限度とし、設立後3年以内の団体が行う事業です。
事業名(実施団体)
体験農業とサツマイモ収穫体験事業(特定非営利活動法人 ナチュラル)
実施結果
特別支援学級の生徒を対象に、サツマイモの収穫のために必要な畑の整地、苗の植え付け、除草、収穫といった一連の農業体験を通じ、子ども達にとって人と人との交流や自然とのふれあいを深める一助となった。
- 6月…サツマイモ栽培のための畑の整地、植え付け(参加者23人)
- 7月~9月…畑の除草とツル返し(参加者40人)
- 10月~11月…収穫体験(8校・1幼稚園)(参加者延100人)
- 2月~3月…牛ふん堆肥を畑に施肥、整地、ジャガイモの種まき(参加者30人)
- 補助対象事業費 131,402円
- 交付額 100,000円
「足利テレビ」「火曜だがね」(特定非営利活動法人 コミュニケーション・ラボ)
実施結果
足利テレビでは、足利市事業仕分けや両毛クリスマス・バルーン・フェスタのライブ中継の実施、火曜だがねでは、毎週市民にゲスト出演していただき、店舗やサービスの紹介を行った。ツイッタ-で視聴者からの意見・感想も寄せられ、足利市の情報を提供する有効な媒体となった。
- 足利テレビ
10月30日…足利市事業仕分け
12月4日…菅谷利和氏講演会
12月11日・12日…両毛クリスマス・バルーン・フェスタ - 火曜だがね(毎週火曜日20時より放映)
10月~3月まで、計23回放映(累計視聴者数1,912人) - ツイッタ-入門講座
10月~2月まで、計4回実施(受講者11人) - 補助対象事業費 56,722円
- 交付額 56,000円
障がい者等健康支援事業(アスリートエンジェルス)
実施結果
身体・知的発達に障がいのある子どもたちに卓球を通じ、身体的、知的、情緒的、社会的分野における向上を図り、参加者が休むことなく楽しく練習し、周りの人とのコミュニケーションが図れるようになるなど、今後の成長に繋がる機会を提供することができた。
- 6月~2月…毎週土曜日午後1時~3時まで、計38回実施
- 3月…5日・26日(2回実施)
- 補助対象事業費 82,083円
- 交付額 74,000円
推進支援資金
市民活動支援推進支援事業は、補助対象事業費の2分の1以内で50万円を限度とし、設立後3年を超える団体が行う事業です。
事業名(実施団体)
子育て相談会事業(足利0123歳)
実施結果
乳幼児の保護者を対象に心理学カウンセラーのもとで親同士が子育ての悩みを相談し合い、交流を持つことで、子育ての不安解消の一助となった。また、今回の事業は無料にせず、参加者から受講費を徴収したため、自ら学ぶという受講者の姿勢や講座内容も素晴らしく、主催する側としても、より責任感を持って開催することができた。
- 子育て相談会(4回実施)
7月2日…「子どもの困った行動への対応の仕方」
8月5日…「イヤイヤ期の乗り切り方」
9月7日…「集団には入れない子、消極的な子への言葉かけ」
10月1日…「きょうだいの育て方」 - 子育て講演会(1回実施)
10月31日…「3歳までに親がしてあげられること」 - 補助対象事業費 145,026円
- 交付額 72,000円
※相談会・講演会の参加者延154人
高齢者等慰問事業(よさこい みずほの会)
実施結果
特別養護老人ホームへの慰問やお祭りに参加し、よさこいの踊りを通して、祭り等を盛り上げたことや施設では入居している高齢者の方やヘルパーの方と一緒に鳴子を振って踊ったりして、老若男女が交流を深めることができた。
- 祭り・納涼祭(9か所)
- 特別養護老人ホーム慰問(延28か所 358人と交流)
- 補助対象事業費 83,136円
- 交付額 41,000円
北の郷桜マップ・プレート作成事業(緑がおいしい北の郷探偵団)
実施結果
北郷地区の振興を目的に、長年続けてきた桜の木の植樹に対し、桜マップや桜マップを活用したタペストリーを作成し配布することにより、さらに地域の観光スポットとしての発展と、観光・商業の活性化、地元住民への郷土愛醸成など、ふるさとまちおこしの一助となった。
- 桜マップ…5,000部作成
- タペストリー…100部作成
- 補助対象事業費 421,576円
- 交付額 204,000円