【Q&A】(仮称)新足利市民会館及び市役所本庁舎等の整備について
(仮称)新足利市民会館及び市役所本庁舎等の整備に関する主なご質問と事務局の考え方
はじめに
- 市民の皆さまの関心の高い事業である(仮称)新足利市民会館及び市役所本庁舎等の整備については、これまでも多くの方からご意見やお問い合わせをいただいています。
- 過日開催した「(仮称)新足利市民会館及び市役所本庁舎等の整備方針に関する市民説明会」でも、様々なご意見を頂きました。
- このページは、皆様の事業へのご理解を深めていただく一助となるよう、これまでの市にお寄せいただいた主なご質問と、それに対する市の考え方をQ&A形式でまとめたものです。
Q&Aの作成にあたって
- 質問(Q)は、これまで頂いたご意見をカデゴリーに分け、多くの方が疑問に思われる点を代表的な形で掲載しています。
- 回答(A)は、市の考え方をより分かりやすい内容となるように記載しています。
主な質問と市の考え方
質問一覧
- リンクから各質問と市の考え方に移動することができます。
(1)整備(の必要性)について
Q4.今の市役所が耐震不足なのはおかしいと思います。早急に対応するべきです。
Q5.あしかがフラワーパークプラザ(市民プラザ)があるのに、市民会館を造る必要はあるのでしょうか。
(2)建設地について
Q3.競馬場跡地は渡良瀬川に隣接しており、氾濫時の浸水リスクが高いと思われますが、どのような対策を行うのでしょうか。
Q4.複合施設ができることで、周辺交通への影響が懸念されます。車が渋滞となり、病院への救急車両が遅れてしまうのではないでしょうか。
Q5.公共交通の利便性向上(バス路線の充実、両毛線新駅の可能性)をどのように考えていますか。
Q6.中心部から人の流れが減り、コンパクトシティに反するのではないでしょうか。
Q7.高齢者にとって良い環境になるので、日赤隣への移転に賛成です。
Q8.足利市の西側につくることで、不便になる人もいます。日赤に行くまでにルートも少ないと思います。
(3)複合化について
Q2.複合化し、駐車場(想定600台)は足りるのでしょうか。
(4)新施設について
Q2.水道庁舎等も含めて競馬場跡地へ移転となるのでしょうか。
Q3.生涯学習センター、図書館、歴史博物館等の文化的施設を併設してほしいです。
(5)費用・財源について
Q4.複合化による費用縮減効果(約22億円+α)の内訳は何ですか。
(6)跡地利用について
Q1.市役所の移転後、跡地の活用についてはどのように考えていますか。
Q3.跡地利用を検討する際、市民が参画できるようにしてほしいです。
(7)情報公開・市民参画について
Q1.情報公開(ホームページ、紙媒体)の方法を工夫し、市民の声が届く体制を構築してほしいです。
Q3.計画の事前説明と市民を含めた意見交換を行ってほしいです。
(1)整備(の必要性)について
Q1.現在の市役所を建て替える必要はあるのでしょうか。
- 本庁舎、別館、教育庁舎はいずれも建築から50年以上が経過しており、全ての建物に共通する課題として、耐震性の不足や災害対応、バリアフリー対応の不足等があげられます。
- 特に、本庁舎及び本庁舎別館の危険性が高く、現行の耐震性能を満たしていないため、震度6強以上の地震で倒壊や崩壊の危険があることが懸念されています。
- また、電気機械室が地下2階にあるため、浸水リスクへの対応の脆弱性、教育庁舎、別館にエレベーターがないなど、バリアフリーへの対応不足、建物の雨漏りに加え、電気設備、給排水設備などの老朽化による不具合など、さまざまな課題があることから、早急な建替えの必要性があります。
Q2.耐震補強でも良いのではないでしょうか。
- 今の市役所等でできる耐震補強改修は、地震の揺れによる建物の倒壊や損壊を防ぐために、ブレースを設置するものとなります。
- これは建物内にいる人が安全に避難する時間の確保が目的となっており、地震による建物の損害を防ぐものではありません。
- また、老朽化した建物の耐久性は向上しません。仮に耐震化をしても、何年後かには建替えの必要があるということになります。
Q3.財政の厳しい中、市庁舎建替えには反対です。
- 複合化や庁舎規模の圧縮等による総事業費の削減を目指して検討していきます。
- また、今回の事業は、単に老朽化した施設の建替えではなく、時代の流れに即した施設の老朽化への対応と考えています。
- 同じ場所や規模で建替えるのではなく、将来の姿を念頭に置いたまちづくりの視点を持った再編と捉えることが必要であると考えています。両施設の整備は、本市の喫緊の課題であることからもご理解をいただきたいと思います。
Q4.今の市役所が耐震不足なのはおかしいと思います。早急に対応するべきです。
- 市民の生活が第一という考えのもと、他の重要事業を優先してきました。早期に安全な施設を整備できるよう、建設に向けた取組を進めていきます。
Q5.あしかがフラワーパークプラザ(市民プラザ)があるのに、市民会館を造る必要はあるのでしょうか。
- 市民会館の代替施設として使用しているあしかがフラワーパークプラザ(市民プラザ)は、本市の文化事業を牽引するだけの規模を有していません。
- また、施設の老朽化の進行により、急な故障等による使用不可能状態が発生するリスクがあることなどの課題があります。そのため市民会館を早急に造る必要があります。
(2)建設地について
Q1.何故、競馬場跡地に移転を決定したのでしょうか。
- 建設候補地には、新たな用地取得が必要ないまとまった市有地である「現市役所敷地」、「あしかがフラワーパークプラザ敷地」、「競馬場跡地」の3か所を選定しました。
- これまでの検討の中で、建設候補地のメリット・デメリットを整理し、工事工程が最短であること、地盤が比較的強固であること、広大な敷地による余剰地活用が見込めることなどの理由から総合的に判断した結果、競馬場跡地を建設地とすることを決定しました。
Q2.競馬場跡地の地盤は条件が悪いのではないでしょうか。
- 競馬場跡地の地盤については、過去に実施した地盤調査結果より、地下3mあたりから建物の支持層となる砂礫層があり、地盤の強度は他の候補地と比べ比較的高くなっていることから最も堅牢な場所です。
Q3.競馬場跡地は渡良瀬川に隣接しており、氾濫時の浸水リスクが高いと思われますが、どのような対策を行うのでしょうか。
- 渡良瀬川が市の中央を流れるという地理的特性上、3か所の候補地すべてにおいて浸水による被害が想定されています。
- 浸水への備えとしては、盛土や重要設備(電気機械等)の高所配置などのハード面での対策と、災害対応マニュアルの策定などのソフト面での対策を合わせて実施する予定です。
Q4.複合施設ができることで、周辺交通への影響が懸念されます。車が渋滞となり、病院への救急車両が遅れてしまうのではないでしょうか。
- 今後、交通調査やシミュレーションを行い、適切な対策を講じていきます。
- 特に、救急車両の通行には最大限の配慮をします。
Q5.公共交通の利便性向上(バス路線の充実、両毛線新駅の可能性)をどのように考えていますか。
- バス路線の見直しや、ダイヤ改正なども検討していきます。
- JR両毛線の新駅設置は市の負担が100%となる請願駅となるため難しい面もありますが、JRと協議していきたいと考えています。
Q6.中心部から人の流れが減り、コンパクトシティに反するのではないでしょうか。
- 史跡足利学校や鑁阿寺、織姫神社等があるエリアは、これまでもこれからもまちの顔であります。
- そのエリアを新たな施設と公共交通ネットワークで有機的に連携させるなど、持続可能なまちづくりを検討します。
Q7.高齢者にとって良い環境になるので、日赤隣への移転に賛成です。
- 今後、周辺の土地利用を進めていくことで、一体的に利便性が高い地域を目指していきます。
Q8.足利市の西側につくることで、不便になる人もいます。日赤に行くまでにルートも少ないと思います。
- 場所によっては市役所が遠くなるという意見も頂きましたが、どのあたりから見て遠くなるかという判断は場所によって異なることから一概には言えません。
- 建設地の西側にある日赤は、地域公共交通計画上、路線バスの結節点として位置づけられており、公共交通の機能強化を図ることで利便性向上を目指していきます。
(3)複合化について
Q1.市役所と市民会館はどうして複合化するのですか。
- 複合化することにより、下記の効果を考慮し決定しました。
- 延床面積や駐車場面積の縮減が可能となるため、総事業費を削減できること
- 単独整備より総事業期間が短くなること
- 相互利用など市民の利便性が向上すること
Q2.複合化し、駐車場(想定600台)は足りるのでしょうか。
- 令和6年度に実施した検討業務において、旧市民会館の利用状況を鑑みて試算しましたが、基本計画の中で改めて検討します。
- 日赤からは相互利用の提案を頂いており、検討していきます。
(4)新施設について
Q1.いつから工事が始まり、完成はいつ頃になるのですか。
- 令和10年度の着工を目指しています。
- 完成時期については、基本計画の中で検討します。
Q2.水道庁舎等も含めて競馬場跡地へ移転となるのでしょうか。
- 現在の本庁舎・別館・教育庁舎にある組織で構成することとし、水道庁舎や保健センターなどの組織は現状維持とします。
Q3.生涯学習センター、図書館、歴史博物館等の文化的施設を併設してほしいです。
- まずは喫緊の課題である市民会館・庁舎の整備を優先しています。貴重なご意見として、参考にさせていただきます。
Q4.高齢者や子育て世代に優しい施設にしてほしいです。
- 新施設については、ユニバーサルデザインに配慮した施設計画とし、誰もが安心して使いやすい施設を目指していきます。
- また、DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めていくことで、来庁しなくても手続きができる市役所を目指していきます。
Q5.防災拠点としてはどうなのですか。
- 地震や水害など有事の際にも行政機能が継続できるような施設計画とします。
Q6.お金のかかった豪華な市役所はいりません。
- 新しい市役所では、コンパクトで機能的な施設を目指します。
- 厳しい財政状況の中で、身の丈にあった施設を建設していきます。
Q7.銀行やATMの設置をお願いします。
- 貴重なご意見として、参考にさせていただきます。
Q8.市民会館の大ホールの席数は、決定でしょうか。
- 大ホールの席数は、旧市民会館と同程度とします。
- 主舞台は、間口10間(約18m)×奥行10間(約18m)を基本とします。
- 楽屋・トイレ等は現行の基準に合うように検討します。
(5)費用・財源について
Q1.建設費用はいくらかかるのでしょうか。
- 現時点で、総額は算出できていません。
- 基本計画にて規模や機能を決定した後、総事業費を算出し、公表できる時期になればしっかりと公表します。
Q2.建設費用は借入金となるのですか。
- 全てを借入金で賄うのではなく、積み立ててきた基金を有効に活用します。あわせて、国の補助金等財源の確保に努めていきます。
Q3.建設費に上限額を設定していますか。
- 建設費のコスト削減に最大限努めていきます。
Q4.複合化による費用縮減効果(約22億円+α)の内訳は何ですか。
- 複合化することで、延べ床面積が約2,200m2削減できると想定されます。近年の建設コスト(約100万円/m2)で算出すると約22億円の削減効果となります。
- また、両施設の駐車場を共用することなどにより、さらなる建設費・維持管理費などのコスト削減が見込まれます。
(6)跡地利用について
Q1.市役所の移転後、跡地の活用についてはどのように考えていますか。
- 現在の市役所に隣接するエリアは、歴史文化遺産などの観光資源や商業などの都市機能が集積している本市の「まちの顔」であり、「足利市まちなか賑わいプラン」に基づき、賑わい創出に取り組んでいるところです。
- 移転後の跡地の活用については、まちなかの賑わい創出など様々な視点を持って、多角的に検討していきます。
Q2.跡地利用の具体的な実施時期を示してほしいです。
- 跡地利用については、新市民会館及び市役所庁舎の完成まで相当の期間を要することから、市全体での公共施設マネジメントの視点や民間活力導入の視点などにより多角的に検討し、方向性を見極めていきます。
Q3.跡地利用を検討する際、市民が参画できるようにしてほしいです。
- 跡地利用については、周辺地域の皆様方と一緒に知恵を出し合いながら、市民・事業者・行政が連携・協力し、まちの魅力を高めていきたいと考えています。
(7)情報公開・市民参画について
Q1.情報公開(ホームページ、紙媒体)の方法を工夫し、市民の声が届く体制を構築してほしいです。
- 情報公開については、ホームページや広報あしかがみ等を通し、市民の皆様に向け、わかりやすい情報発信に努めていきます。
Q2.若い世代の意見を聞いてほしいです。
- 新しい施設のあり方を考える市民ワークショップでは、幅広い世代のご参加をいただきました。今後も様々な機会を捉えて意見を聴いていきます。
Q3.計画の事前説明と市民を含めた意見交換を行ってほしいです。
- 今後は、基本計画の策定過程においてパブリックコメントを実施する予定です。







