議会改革の取組
議会改革の経緯
足利市議会は、地方分権や行財政改革の進展等を踏まえ、住民の負託に的確に応える責任ある議会の構築に向け、平成10年、第19期市議会から継続して、「足利市議会改革推進協議会」を設置しています。
これまで、議会組織・運営、諸制度等の全般にわたる検討を進め、市民の目線での改革に積極的に取り組み、議員定数を削減するなど各期において大きな成果を上げてきました。
今後も、市民からさらに信頼される議会を目指すため、より一層の議会改革を推進してまいります。
第25期足利市議会における議会改革
第25期市議会(令和元年5月~令和5年4月)においても、足利市議会改革推進協議会を設置し、議会改革を進めてまいりました。
市民に対する議会広報をさらに推進するため、令和4年分から常任委員会の会議録の公開を開始しました。
また、議長・副議長選挙における立候補者の政治姿勢を明確化するため、質疑では立候補者が属していた会派以外の議員が行うこととし、市民に開かれた議会の推進を図りました。
これらを含めた結果を「第25期足利市議会改革大綱」として取りまとめました。
第24期足利市議会における議会改革
第24期市議会(平成27年5月~平成31年4月)においても、足利市議会改革推進協議会を設置し、議会改革を進めてまいりました。
政務活動費の交付額については、一人当たり年額12万円減額し60万円としたほか、領収書等の関係書類を市議会ホームページで公開いたしました。
また、本会議及び常任委員会の様子をインターネットでの動画配信を実施するとともに、本会議の一般質問における一人当たりの持ち時間を30分以内とし、質疑及び答弁を合わせて概ね1時間とするなど、市民が傍聴しやすい環境の整備を図りました。
これらを含めた結果を「第24期足利市議会改革大綱」として取りまとめました。