このページの本文へ移動
色合い 標準 青 黄 黒
文字サイズ 標準 拡大 縮小
RSS
トップ > 市長の部屋

市長の部屋

ごあいさつ

早川市長写真

  

足利市は、東京から北へ約80km、栃木県南西部に置しており、都心からのアクセスが良好な場所にあります。市の北部には緑豊かな山並み、南部には関東平野が広がり、中央部に渡良瀬川の美しい流れをたたえる自然に恵まれたまちです。

また、日本最古の学校といわれる日本遺産「史跡足利学校」や、本堂が国宝に指定されている足利氏ゆかりの「鑁阿寺(ばんなじ)」など、歴史的遺産も多く、「歴史と文化のまち」として知られています。

 

本市は、大正10年1月1日に市制を施行し、令和3年に市制100周年の節目を迎えました。100年先を見据えたまちづくりの指針として「第8次足利市総合計画」を策定し、将来都市像として「誇り高く仁(ひと)を育み挑戦し続けるまち足利」を掲げています。

現在、市民の皆様と課題や目標を共有しながら、総合計画に沿ったまちづくりのためにチャレンジ精神をもって、さまざまな事業に取り組んでいるところです。

 

そのような中、令和7年5月13日、引き続き2期目の市政を担うことになりました。これまでの4年間は、先送りされてきた諸課題を直視し、その解決に向け一つ一つ着手していくこと、将来の足利市の発展につながる土台を築き、そこに種をまき育てていく「未来への種まき」をおこなっていくこと、という2つを大きな使命と胸に刻み「未来志向でチャレンジする」市政を推進してきました。

 

令和6年度は、「18歳以下被保険者の国民健康保険税均等割の全額免除」、「ヤングケアラー等訪問支援事業」という県内初となる事業の開始、史跡足利学校を有する「学びのまち」として、教育DXを協力に推進した「児童一人一人に合った学び」への取り組み、2か所の新産業団地開発、ベトナム国クイニョン市との新たな国際交流、スポーツによるまちづくりへの着手など、確実に新たな一歩を踏み出すことができました。

 

令和7年度は、この動きをより力強いものにして、成長軌道に乗せていくことに、力を尽くしてまいります。

本市の人口動態は転入増加の傾向にありますが、転出者の内訳を分析したところ、若者、特に女性の転出が多いことから、「若者と女性の活躍」・「女性から選ばれるまち」という視点を取り入れた、事業を展開していきます。

これまでの防火、防災への取り組みに加え、防犯にも力を入れ、治安の向上に努めるほか、不登校児童やヤングケアラー、発達障がいのあるお子さんやその家族に寄り添った、心の通った支援策も進めてまいります。

長年防災上の懸案だった中橋の架け替え、足利市初のスマートインターチェンジと、新クリーンセンターの整備などは、きわめて重要な時期を迎えます。また、耐震性能がない市役所庁舎と、すでに解体してしまった市民会館の建設について、基本計画や基本設計の策定に着手していきます。

 

まちづくりの原動力は「人」であり、子どもも若者もお年寄りも、障がいのある人もない人も、みんながこのまちで心豊かに暮らしていける、そして自分の目標にチャレンジできる、そんな「人を大切にするまち」・「人にやさしいまち」を築いていきます。

 

この素晴らしい足利を心から愛する一人として、市民と市民の代表である市議会のご協力のもと、足利の明るい未来の姿をともに考え、語り、行動してまいります。そして、公平公正で市民から信頼される市政の実現に全力で取り組み、多くの英知と創造性を市政に反映させ誇れるふるさと足利を築き上げてまいります。

 

足利市長早川尚秀


掲載日 令和7年5月13日 更新日 令和7年5月22日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
総合政策部 秘書広報課
住所:
〒326-8601 栃木県足利市本城3丁目2145番地
(メールフォームが開きます)

最近チェックしたページ

このページを見た人はこんなページも見ています