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絹本著色 弘法大師四所明神像(けんぽんちゃくしょく こうぼうだいしししょみょうじんぞう)
寸法 縦92cm
横40.5cm
室町時代
横40.5cm
室町時代
右手に印の形に五鈷を持ち、左手に数珠を持つ弘法大師を中心に、その上方に丹生(にう)大明神、高野(こうや)大明神、その下方に気比(けひ)明神、厳島神を配しています。
これらの四神は高野山四社明神と呼ばれるもので、高野大明神以外はすべて女神であり、高野明神は衣冠束帯、他の三神は十二単衣、厳島明神は琵琶を弾いています。
神仏習合時代の真言宗の信仰の対象として画かれたもので、彩色が豊かです。
※通常非公開となっております
掲載日 令和5年2月1日
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