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【第32回】はじまりの元号「大化」

令和は248番目の元号で、最初の元号は大化でした。西暦645年~650年、大化の改新で知られています。

大化の出典は、『荀子(じゅんし)』という本です。著者の荀子は中国戦国時代末期の儒学者で、迷信を否定して人間は終生学び続けるべきとし、後の法治国家への理論をたてました。大化は、天論篇の『陰陽大化、風雨博施。(陰と陽が大きく変わり、風雨が広がった。)』の部分からとられました。

現在開催中の企画展『元号~「令和」制定5周年記念~』では、大化のほか、明治、大正、昭和、平成、令和など19の元号が考え出された本を展示しています。

※この内容は、足利市広報紙『あしかがみ』2023年11月号に掲載されています。

  • 元号「大化」(『荀子』より)

元号「大化」(『荀子』より)


掲載日 令和5年11月5日
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