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【第23回】上杉憲実寄進の本

  足利学校中興の祖・上杉憲実は、学校の規則を定め、貴重な本を寄進しました。

  現在まで遺されているのは、国宝『尚書正義』、『礼記正義』、重要文化財『毛詩注疏(もうしちゅうそ)』、『唐書(とうじょ)』、『春秋左伝註疏(しゅんじゅうさでんちゅうそ)』です。

  これらには、「上杉安房守藤原憲実寄進(花押)」など署名されているほか、外部への持ち出しを禁止する注意書きもあります。

  『唐書』は中国唐時代の歴史書で、足利学校が所蔵する最古の刊本です。校外へ流失したことがありましたが、篤志家の尽力により戻されました。

  5月29日(日曜日)まで開催の企画展『上杉憲実と足利学校』で展示しています。
※この内容は、足利市広報紙『あしかがみ』2022年5月号に掲載されています。


      唐書の写真 

      上杉憲実寄進『唐書』


掲載日 令和5年2月1日 更新日 令和5年5月6日
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