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【第24回】幻燈ガラス
幻燈ガラスは、縦・横8.2cm、厚さ約3mmのガラス板に風景画や写真を描いたものです。
映写機にセットして光をあて、拡大してスクリーンに写すもので、現代のスライドやパワーポイントの元祖です。日本には江戸時代後期に伝わり、昭和30年代頃まで使用されていました。
足利学校が所蔵する同ガラスは、大正元(1912)年に購入したもので、孔子の生涯やゆかりの地を紹介した作品が全部で55枚あります。
この年の12月16日釋奠の夜には、初の映写会が開催されました。7月31日(日曜日)まで開催の企画展で、展示しています。
※この内容は、足利市広報紙『あしかがみ』2022年7月号に掲載されています。
幻燈ガラスの一例
掲載日 令和5年2月1日
更新日 令和5年5月6日
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