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【第3回】自学自習の原点『字降松(かなふりまつ)』伝説
今から450年程前、第7世庠主(校長)玉崗瑞璵(ぎょくこうずいよ)九華(きゅうか)のころです。
学生が、読めない文字を紙に書いてこの松の枝に結んでおくと、庠主が読み仮名や注釈をつけてくれたことから『字降松』と呼ばれるようになりました。字降松は杏壇門の前にあります。
この話は、当時の学習方法である『書写』と深い関わりがあります。
書写するためには、本を丁寧に読み、正確に写しとるため、文字や語句を深く理解します。
優れた学習方法で、自学自習の原点です。
※この内容は、足利市広報紙『あしかがみ』2019年8月号に掲載されています。
字降松
現在の字降松
掲載日 令和5年2月1日
更新日 令和5年4月24日
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