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【第4回】秋の風物詩『曝書(ばくしょ)』

  秋、書院の畳一面にたくさんの書籍を広げます。

曝書と言って、足利学校でずっと昔から行っている伝統行事です。

書籍に風を通すことで湿気を取り、紙を食べる害虫を追い出します。

また、普段は平積みで荷重がかかる書籍を休め、新たな虫食いや糸切れ、カビが発生していないか点検もします。

時折、書籍に銀杏の葉が挟まっていることがあります。昔の人は銀杏の葉に防虫効果があると信じていたようです。

曝書は、国宝などの貴重な書籍を代々守り続けるための大切な行事です。

※この内容は、足利市広報紙『あしかがみ』2019年9月号に掲載されています。


      曝書のようすの写真 

      曝書のようす


掲載日 令和5年2月1日 更新日 令和5年4月24日
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