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【第14回】渋沢栄一と足利学校

  来年の大河ドラマ『青天を衝け』の主人公で資本主義の父とも呼ばれる渋沢栄一は、明治42(1909)年に史跡足利学校を訪れました。

渋沢は道徳経済合一を掲げ、『論語と算盤』を著すなど、富を個人が独占するのではなく全体で共有し、社会をよくするべきだと説きました。

儒学の殿堂である同学校への思いも強く、来訪者名簿に『論語』の一節から『天之未喪斯文也』を書き、さらに翌年には『温良恭謙譲』の書を納めました。

現在、遺蹟図書館で開催中の『足利学校に魅せられた来訪者たち』展で、これらの資料が展示されています。

※この内容は、足利市広報紙『あしかがみ』2020年11月号に掲載されています。


      渋沢栄一の書の写真  

      渋沢栄一の書


掲載日 令和5年2月1日 更新日 令和5年5月6日
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